コーヒーの名まえって、カタカナが多いですよね。
こんばんは、本山慎です。
コーヒーのネットショップをオープンさせる時にふと思ったことがあります。
「コーヒーの名まえって複雑だよな……」
コーヒーに興味を持った時期に、ショッピングモールで本格的なコーヒーを買ってみようかなと思った時に当たった壁がコレ。
――な、名まえが複雑で、よく分からん……。
カウンターでコーヒー豆を眺めながら迷っていると
「どういったものをお探しでしょうか?」
「この〇〇はビターでコクのあるコーヒーです」
と親切な店員さんがにこやかに話しかけてくれます。
オススメを教えてくれてありがたいのですが、当時の私は何も分からない状況で、結局「ブレンド」に落ち着いてしまうこともしばしばでした。
例えば……。
「エチオピア イルガチェフェ G-1 ナチュラル チェルベサ」
パッと見たらもうなんだかよく分からないですよね。
でも、一つひとつの内容を理解したら混乱することもなくなります。
エチオピア=国名
イルガチェフェ=地区
G-1=エチオピアで一番グレードが高い豆
ナチュラル=精製方法
チェルベサ=チェルベサ村
なので
「エチオピアという国の、イルガチェフェ地区のチェルベサ村で作られた、一番グレードの良いナチュラル精製方法のコーヒー」
ということになります。
ついでにもう一つ……。
「ケニア キリニャガ AA」
ケニア=国名
キリニャガ=キリニャガ地区
AA=ケニアで一番グレードが高い豆
「ケニアのキリニャガ地区で作られた一番グレードが高い豆」
といった感じです。
その他のコーヒーもちょこっと紹介
タンザニア キリマンジャロ
タンザニアで作られたコーヒーで(一部の地域は除く)みずみずしくてあっさりした酸味が特徴。深めに焙煎しても美味しい♪
コロンビア スプレモ
コロンビアで作られた一番グレードの良い豆。
※コロンビアは豆のサイズでグレードが決まります。
ブルーマウンテン
ジャマイカのブルーマウンテン地区で作られたコーヒー。
クリーンで飲みやすいコーヒーです。
もうカタカナばかりですね(笑)
焙煎度について
店頭でよく見かけるのが……。
ミディアムロースト
ハイロースト
シティロースト
フルシティロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト
あたりかと思います(焙煎度は8段階あります)
⬇️
ミディアムロースト(浅いぜ!)
ハイロースト(ほどよい酸味♪)
シティロースト(飲みやすくてバランスがいい!)
フルシティロースト(ちょっと深めで味わいがある♪)
フレンチロースト(深いね!)
イタリアンロースト(もう極深!)
※個人の見解です。お店によって基準が異なる場合があります。
タンザニア キリマンジャロ ハイローストなら
「あっ、ちょっと浅くて酸味があるのね」
となるし
インドネシア マンデリン フレンチなら
「めっちゃ深いんだね。苦みが強いのかな?」
と、ちょっと考える余裕ができます。
これから寒くなるしちょっと本格的なコーヒーを買ってみよっかな? という方がいれば、参考になれば幸いです。
コーヒー専門店ならお店の方から詳しく教えてくれるし、カルディであればコーヒーのコーナーに説明書がある店もあり参考になるかもです。
この冬もコーヒーライフを楽しみましょう〜。
ちょぴっとお知らせ
コーヒーのネットショップが産声を上げてから12月で3ヶ月になります。
朝の目覚めの一杯、読書タイムやパソコン作業の合間に一杯、リラックスしたい時や友人と楽しく過ごしたい時に一杯……。
「一杯のコーヒーでちょぴっと一息」つけるコーヒーを今後もお届けできたらいいなと思っています。
来月はクリスマスも近いですし、ギフトセットの販売も考えています。
また、豆で欲しい方もいるかもしれないので、少量の豆売りもできたらいいなと色々と思案中です。
楽しみに待っててくださいね♪
今週もお疲れ様でした。
平穏な週末となりますように。