見出し画像

保護猫さんとの生活、想像してたのとちょっと違う🐾

猫さんと、全国の猫好き人間たちのハートを鷲掴みして離さないサンシャイン池崎さん。

得意分野があるって本当に強い!
好きなことはとことん追求するべきだなと彼をお見かけするたびに思う。

そしてやはり、テレビで見ても実際のお笑いライブでご本人を見ても、言葉や態度の端々から本当に心根が優しい人なんだろなと感じる。猫も人を見るよね。

、、遡ること3ヶ月、公園で子供達と走り回っていた座布団は、広場の隅で保護猫さんの譲渡会が開かれているところに遭遇。

長らく池崎師匠の番組で基礎知識ばかりを蓄えた娘は、もう目が保護猫さんに釘付けだ。

結局、その日にどうこうとはならなかったが、一週間と空けずに改めて大きな譲渡会イベントに参加し、2ヶ月半の保護猫赤ちゃんを引き受ける事にした。

ここまで異様に早かった!


いままで我が家は金魚やハムスターあたりまでしか手を出した事は無かったのに、それなのに、だ。
池崎さんの偉大さよ。なんか根拠なくイケる気にさせてくれてありがとう。

とはいえ、さっそくうちに来た片手に乗るほどの小さな毛玉ちゃんをどう扱ったものか、、

そーっと餌を置いてみたり、
うんちをしたら大喜びしたり、
一緒に寝たいという娘をなだめて引き離したり、
あまりケージを覗かないように子どもたちを叱りつつパパが一番覗いていたり、

とにかく我が家は数日の間新生児が来たかのような大盛りあがりだった。
長女を出産して産院から自宅に帰った10年ほど前、途方に暮れながらもお祭り騒ぎだった日をうっすら思い出す。


「#保護猫」ということで、
とにかく「シャー!!」とか、覗きすぎて餌を食べなくなるとか、あらゆる場所で粗相をする、みたいな想像をしていた。だっていつもテレビでそんな感じじゃん!?ちゅーるさえ食べてくれない奥ゆかしい保護猫さん、長い棒の先にスプーンをつけて遠くからそーっとおやつを進呈したらペロリとひとなめして人間たち歓喜する、みたいなね!!


でも、だんだんわかってきた。
ひとくくりに保護猫といっても、やはり猫にも性格があるのね。

うちに来た子は相当な食いしん坊かつ主張強めの甘えん坊な人馴れ女子猫(ΦωΦ)らしい。

ちゅーるについては、人が少しずつ絞り出す様子がしゃらくせえ!と思うようで「よこせっ」と袋に噛みついている。油断するとチュールの細長い袋ごとくわえて逃げて一人で搾り出したりガジガジしている。。

なおトイレは一発成功し、粗相など微塵の気配もない。なるほど、そうなんだーという感じ。

そもそも、野良や飼育崩壊や人に虐められて保護猫になったわけじゃない子なので、全くもって人間に警戒心などはない。


こうして始まった猫との生活、全く苦労がないかというとそうでもなく、我が家の人間は常に彼女に追い回されている。

ご飯がほしいとか遊んでほしいならわかるが、
人の肩に乗っていたい、パーカーのフードに入りたい、風呂をのぞきたい(入れてもらえないとずっとドアの前で鳴いて待ってる)、人間飯を近くでクンクンしたい(食卓に並びたい)など、
とにかく人に対してベッタリで要求が強い。

「思ってたんとなんか違う!?」

と思いながら接する日々。

もちろん可愛く有り難いのだが、
子猫でも爪は物凄く鋭くてガッツリ皮膚に刺さるし、
出勤前にメイク中のママの背後からふくらはぎを駆け上がってこようものなら、ストッキングもその奥の皮膚もまあダメージを受ける。

野良猫をはじめ、猫はなかなか鳴かないというが、うちのは家で誰よりも発声している。
主張がとにかく強いので、人がご飯を食べる時も黙っちゃいない。


・・ということで今日も彼女が寝ている間にそろりと夕食を済ませる座布団一家。やはり新生児が寝てる間に急いでご飯を食べるのに似ている。

猫のキャラクターも十猫十色ね(ΦωΦ)、、

そんな彼女も4ヶ月を超え目に見えて大きくなってきた。
2匹目飼いたい人の気持ちがなんとなくわかる今日このごろ。

息子と(ΦωΦ)

いいなと思ったら応援しよう!