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10月21日 電球を作れなければ国が滅ぶ!?

「ビジネス頭の体操」。普段の仕事を離れた「頭の体操」ネタに。
さらに問いや興味を広げたり、抽象度を上げて他への応用を考えてみたり…
さまざまな「頭の体操」に活用ください!
頭の体操のための質問例はこちら。

→日本で白熱電球を開発した人物は実はエジソンに直接会って、電球は国産化すべきだ、とアドバイスをされ、実際に国産化に成功した。さらに、いまの東京電力の前身となる「東京電燈」という会社まで作った。明治期のこうしたベンチャー精神の裏側には何があったのだろうか?


10月21日は1879年にエジソンが京都産の竹を使って白熱電球を完成させた日にちなんだ「あかりの日」です。

エジソンが電球だけでなく、照明のシステム一式を発明したことは先日投稿しています。以下をご参照ください。


今回は、日本初の電力会社を作った人物についてご紹介します。
その名は藤岡市助さん。実は彼は1884年(明治17年)に国の使節としてアメリカに渡り、ニューヨークにあったエジソン電灯会社でエジソンに会っているのです。そこで、

「電球を海外から輸入すればいいと考えていてはいけない。自分の国でも作ろうという気概がなければその国は滅ぶ」

と言われ、エジソンから白熱電球と電話機の提供を受け、日本で白熱電球の製造に取り組んだのです。

さらに、それを普及させるための会社として、1886年(明治19年)「東京電燈」(のちの東京電力)を渋沢栄一さんなどの協力により開業したのです。



最後までお読みいただきありがとうございます。
過去の投稿は以下にまとめています。




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