【みんなの本棚 1】 はてなブロガーemiさんの本の収納スペース
この記事は、以前やっていたブログで2018/01/14に公開した記事をリライトしたものです。
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前回の記事「【みんなの本棚0】「みんなの本棚」始めます!」にも書きましたが、「みんなの本棚」の企画を始めることにしました。
この企画では、皆さんの本棚を見せていただき、そのこだわりなども教えていただきます。
ただ本棚の紹介をするだけでなく、おすすめの本も紹介してもらうので、本選びの参考にもしてみてくださいね。
第1回目に紹介するのは、はてなブロガーのemiさんの本の収納スペースです。
emiさんってどんな人?
はてなブログ「今日も今日とて地球は回る」を運営されているemiさん(@gtbb250)。※2020年9月28日時点では残念ながら閉鎖されているようです。
同じ大阪在住なので、関西のグルメ情報などは、投稿される度にワクワクしながら読ませていただいています。
また、本もたくさん読まれているということで、本に関する記事も書かれています。
私の知らない本についてもたくさん書かれているので、ブログを読む度に読みたいなーと思う本がたまっていく一方。
それ以外にも、やりたいことリストに書かれていることをどんどん実現されていて、とても行動力のある方だなぁ…とこっそり尊敬の眼差しで見ておりました。
今回本棚紹介をしたいとつぶやいたところ、emiさんから「興味があるが本棚がなくて断念した」という旨の返信が。
しかし本棚にこだわらない収納方法も面白そうだなーと思ったので、「本の収納スペースがあるのであればそれで良いですよ」とお願いすることに。
emiさんの本の収納スペース
早速ですが、これがemiさんの本の収納スペースです。
写真を見てわかるように、emiさんの本の収納場所はリビングテーブルの下です。
「同棲が始まって以来、自分の本棚と呼べるスペースがなく、本の置き場に困っていました。
家にいるときはリビングで過ごすことが多く、この机の上にパソコンを置きブログも書いたり、写真後ろに見える無印の通称人をダメにするソファに埋もれてテレビを見たりしています。
自分にとって落ち着く場所に本を置くことで、ふとしたときに手持ちの本を読み返すようになりました。
本当に読み返す本だけ残しておこうと思っているので、いまの本の量に対してこのスペースはちょうど良いです」
なるほど。一か所に本当に必要なものだけを厳選して置いているようです。
自分の好きなものをまとめてあるスペース…!とても素敵です。
本の収納スペースを詳しく見てみる
せっかくなのでじっくりそのスペースを見せてもらうこととします。
①テーブル下の写真向かって左
台湾旅行に関する本や、レシートなどゲットしてきた紙類をまとめたポーチを置かれていますが、いずれ片付ける予定だそうです。
②テーブル下の写真向かって真ん中左
ここに置いてあるのは、手元に残している本と、今読んでいる本。
写真では見えにくいですが、奥に今読んでいる本を置いており、座るときに手前にくるように置いているそうです。
ただ漠然と置いているだけじゃないんですね。
③テーブル下の写真向かって真ん中右
ここに置いてあるのは、カフェ雑誌やマイノートなどのノート類。
ノートには、おそらくやりたいことや行きたい場所などの情報がまとめられているのでしょう。
emiさんの厳選本
スッキリ整理されたスペースにemiさんは一体どんな本を残しているのでしょうか。
アップの写真もいただけるようお願いしてみました。
写真を見てわかるように、暮らしや自分の向上に繋がるような本を読むことが多いそうです。
女性らしい本、自己啓発的な本もありますが、ちょっと癖のあるような本もあるなーという印象です!
emiさんの好きな本
せっかくなので、特に好きな本を3冊教えていただきました。
【①『SURI COLLECTION』/ヨシダナギ】
「スリ族の写真集です。色彩豊かでアートでかっこいい。「見るだけ」の本で残しているのはこれぐらいです」
【②『ami』/平岡あみ】
「短歌集です。宇野亜喜良氏が挿絵と表紙カバーを担当されていて、それがいかにもこの短歌集のためのイラストといった感じで、ぴったりフィットしている感じが本として好きです。
短歌集も、尖っていて大好き」
【③『超訳 枕草子』/森千章】
「イラストレーターさんが、超訳もイラストも担当されている本なのですが、一つの何かを見る視点はたくさんあるのだなと気づきました。
これを読むまで古典は古典としか捉えていなかったのですが、自分流に落とし込むことの楽しさというか、そういうことを読んでいて思った本です。
あと、単純に昔のものに今風の何かを掛け合わせるのが好きというのもあります」
意外と癖のある本が多かった!
お気に入りの3冊を教えていただいた時、少し意外だなと思いました。
emiさんは、Twitterで今後読みたい本をつぶやかれていることもあるのですが、小説や実用書が多いイメージだったからです。
「私はよく暮らしや自分の向上に繋がるような本を読むのですが、選んだのがこの三冊で意外です」と、ご自身でも驚かれているよう。
私は『SURI COLLECTION』は書店でパラパラと見たことはありますが、他の2冊は存在すら知りませんでした。
「手元にこれからも残るであろう作品です」とおっしゃっていたため、emiさんにとって特別な本なのでしょう。私も短歌も古典も割と好きなので、書店でチェックしてみたいと思っています。