【みんなの本棚 4】「ERPINGNET.」運営者、アーピンさんの本棚
この記事は、以前やっていたブログで2018/02/1に公開した記事をリライトしたものです。
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「みんなの本棚」の第4回目は、「ERPINGNET.」運営者のアーピンさんの本棚です。
アーピンさんってどんな人?
「ERPINGNET.」というブログを運営されているアーピンさん(@erping1020)。
ブログでは名古屋のグルメ情報、父親目線の子育てに関すること、カルチャー情報など発信されています。
ブログを読んでいただくと分かるように、どの記事を見ても写真が素敵なんです!
特に名古屋にお住まいの方や、同じぐらいのお子さんの子育てをされている方にオススメしたいブログです。
アーピンさんの本棚
そんなアーピンさんの本棚はこちら。
「本棚はD&DEPARTMENTで購入した、カリモク60のシェルフです。
本の高さに応じて、棚の高さを変えることができるので、雑誌、新書、小説に応じて高さを変えて使っています。(若干溢れ気味ではありますが、、。)」
お洒落なだけでなく、とても使い勝手の良さそうなシェルフですね。
本棚に並べてある本は背の低い本が少ないため、このような調整のできる棚を使うことで上手くきっちりと収納されています。
本棚の本はこれ以上増やさないようにするため、定期的に断捨離をされているよう。
「これは手元に残しておきたいという作品はとっておくようにしています!」
とおっしゃるように、常にお気に入りの本だけが並んでいるという状況です。
ジャンルに拘らない本のセレクト
それではもう少し詳しく見てみます。
パッと見たときに一番目立っていたのは『BRUTUS』『Casa BRUTUS』『&Premium』『POPEYE』などのカルチャー雑誌ですが、全体的に見ると、文学作品や問題集、ビジネス書、インテリアの本、レシピ本など幅広い本が収納されていて興味深いです。
好きな雑誌のバックナンバー(特にお気に入りのテーマの号)がたまっていく気持ちはすごくよくわかります…
ちなみに「ERPINGNET.」は『BRUTUS』や『POPEYE』の雰囲気・世界観と似ているなぁと思ったため、これらの雑誌が好きな人にはハマるかも!?
アーピンさんの好きな本
毎度おなじみですが、好きな本も教えてもらいました。
【①『アフォリズム』/ロバート・ハリス】
「仕事の関係で中国の大連という都市に駐在していた時期があるのですが、その時に現地で出会った日本人に教えてもらった本です。
いわゆる数々の格言が書かれているのですが、カッコいいことや、ちょっと?なことが書いてあったりして面白いので定期的に読み返しています。
オレ達はみんなドブの中にいる。でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。
オスカー・ワイルド
愛が全てだよね。でもチョコレートがたまにはあっても悪くないよね。
チャールズ・モンロー・シュルツ
これらが、その中でも好きな言葉です」
【②『ソニアのショッピングマニュアル』/ソニアパーク】
「人が身につけているものやオススメするものは気になります。
ソニアのショッピングマニュアルはその紹介本の走りみたいなもので、気になったものはチェックしています」
【③『100の基本』/松浦弥太郎】
「松浦弥太郎さんの著書です。
寝る前に1,2ページめくっては読んでハッとさせられることが多いです」
【④『十角館の殺人』/綾辻行人】
「ミステリー小説も好きでたまに読んでいるのですが、いろいろなレビューサイトで評価されているように、終盤のページをめくった一行に衝撃を受けた作品です。
え?え?となってページを戻って読み直してしまいました」
本棚を紹介させてもらってわかったこと
読んだ本はほとんど捨てずに残している人がいます。はたまた定期的に減らしていっている人もいます。
読んだ本をほとんど残している方は、今までどんな本を読んできたかが目に見えて面白いですし、定期的に減らしている方は、その時の自分にとって本当に大切なもの・価値のあるものだけを残されているため、今どんなものに興味を持っているのかが一目瞭然。
そのため、どちらかといえば、後者のほうが圧倒的にその人のことがわかりやすいと思います。
今回紹介した本棚は後者のため、クールなイメージのある「ERPINGNET.」を読むだけではわからないような面白い要素を見つけて少し親近感がわきました。
例えばさくらももこさんの『永沢君』があることを、私は見逃しませんでした…!(私もさくらももこ作品好きです)
アーピンさんに興味を持たれた方は、ぜひブログも読んでみてくださいね。