【トイレタンク洗浄剤】トイレの水を青くするヤツ!!
トイレタンクの手洗い部分に置いたり、トイレタンク内に投入したりするタイプの『トイレタンク洗浄剤』ってのがあるじゃないですか?
ああいうんを使うとトイレの水を流した際に、色のついた水が出て来たりするわけです。
私、家のトイレではああいったタイプのトイレタンク洗浄剤を、かれこれ30年以上もの昔から使用しているわけなんです。
使い始めたキッカケってのはあんまり覚えてないんですが、たぶん飲み屋なんかの影響ですかね。
いまでこそあまり飲み歩かなくなった私ですが、20代始めの若かりし頃は毎日のように飲み屋街に入り浸り、スナックやラウンジなんかで飲んでいたわけです。
ああいった店って絶対にトイレの水が青かったわけです。
多分そういったことに触発されてトイレタンク洗浄剤を使うようになったんじゃないかな?って思います。
だがしかーし!!
そうしたスナックやラウンジと違ってそこいらの会社のトイレの水ってあんまり青い所は無いですよね。
自分が入社し働き始めた会社のトイレの水が青くないってことになると「自分の働く会社のトイレの水は青くあって欲しい!!」ってな思いが強まるんは仕方ありません。
ってなわけで!!
私がトイレタンク洗浄剤を買って来て会社のトイレに設置し、会社の経理にトイレタンク洗浄剤のお金を請求していたりもしたわけです。
しかしながら、、、
昔のトイレタンク洗浄剤って意外と高額だったんですよね。
なんせ30年前でも一個300円やそこいらはしてましたから……。
社員やら取引先のお客さんやらがジャンジャカ使うトイレでトイレタンク洗浄剤を使うとアッチューマにトイレの水が青く無くなるってんで、ドンドコ新しいトイレタンク洗浄剤を追加投入する必要があるわけです。
「こりゃ経費がかかり過ぎる!!」ってんで経理から悲鳴が上がり、最初の方こそトイレタンク洗浄剤に肯定的だった上の方からもストップがかかり、
『青き清浄なる世界のために!!』
というスローガンのもとに推進していた
『会社のトイレ ブルーウォーター化計画』
が頓挫したってな苦い思い出もあるってことです。
まあ一個300円やそこいらはするトイレタンク洗浄剤でトイレの水を青くするってのは、そこいらのちっぽけな会社じゃ経費の面で厳しかったってことなんですよね。
私の場合は基本的にトイレ掃除ってのは頻繁にやってるんで、トイレタンク洗浄剤による洗浄効果ってのは「ぶっちゃけ、どうでもいい」ってな感じでトイレの水が青いってことにしかトイレタンク洗浄剤の意義を感じていない面が多々あるわけです。
そういったことから最近はもっぱら百均でトイレタンク洗浄剤を買い求めているんですよね。
なんせ百均のトイレタンク洗浄剤って3個入りみたいに複数個入って100円ってな価格なわけです。
つまり!!
1個300円で購入していたトイレタンク洗浄剤が百均なら1個あたり30円ちょいってことなんで、従来の約10分の1の価格で購入できるってことが言えます。
「百均とはデフレマインドによって産み落とされた怪物である!!」ってな言葉をあなたも一度くらいは耳にしたことがあるかも知れません……。
ちなみに かの有名な私が言ったとされる数々の名言の中の一つです。
ってな感じで何十年もの長きに渡って続いてきたデフレによって気分はすっかりデフレマインドに染まり、悲しいかな今や私も「1個300円のトイレタンク洗浄剤は高すぎる!!」ってな感じで、すっかり昔の会社の経理と同様の感覚に陥ってしまったってことが言えるのかも知れません。
また来てね。
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