【今回の作業用手袋は気合が違う】危険を感じたんで防刃仕様の軍手を買って引っ越し作業の手伝いに臨んだ！！
ちょっと前に、知人の引っ越し作業に伴って、不燃物をゴミステーションまで運ぶ手伝いをしたわけです。
こうした何らかの作業をする際には手が汚れるのを防止するため、あるいはケガ防止のために『軍手』などの作業用手袋を用意するって方は多いんではないでしょうか？
ひょっとすると若い女性の中には、軍手って言われてもピンと来ないっていうか、分からない人がいるかもしれんですね。
軍手ってモンを分かりやすく説明すると……
たまに道路の真ん中に手袋が片一方だけ落ちてるじゃないですか？
あれが『軍手』です。
軍手を知らなかった若い女性の方にも
「あ～なるほど、あれが軍手だったのね」
ってな風にご納得頂けたかと思います。
ちなみに私の場合は例えば単に引っ越しの荷物を運ぶってな感じの時には『作業をする際には軍手をしたくない派』なわけです。
その理由は荷物を持った際に滑りやすくなるってのがあります。
荷物が滑って足のつま先なんかに落下すると大怪我をする恐れがあります。
ちなみに荷物の落下で足のつま先が潰れたりするのを防ぐために、工場や倉庫など重量物を扱う環境で仕事している人は、鉄鋼製やガラス繊維強化樹脂といった先芯と呼ばれるモノで足のつま先部分が保護された『安全靴』ってヤツを履くのが職場で義務化されていたりもするわけです。
あと家の解体などしている人は釘の踏み抜き事故を防ぐために、靴底に鉄板ほか釘が貫通しない材質のソールなんかが入った『安全靴』を履くのが必須だったりもします。というか日本って地震が多いじゃないですか？万一の震災時においては倒壊した家屋の瓦礫撤去みたいな作業をせざるを得ないってこともあるわけです。そんな時に普通の運動靴なんかだと瓦礫に多く含まれている釘が靴底を貫通してくる可能性があるんで、震災時などの非常食などと共に釘が貫通しないタイプの安全靴ってのも備えておくのが良いのかもしれません。
話を戻します。
「滑り止め付きの軍手をすりゃいいじゃん！！」
ってな風に思うかも知れんですが、『滑り止め軍手』ってのは『普通の軍手』と比較するとちょっと割高なんで、
「割高なんを買うなら素手でいいじゃん！！」
ってな風になって結局のところ単なる荷物運びなんかだと素手で作業することになってしまうわけなんです。
だがしかーし！！
今回の不燃物をゴミステーションまで運ぶって作業ってのは、予めかなりの危険性を察知していたわけです。
その理由は、不燃物の中には大量のワレモノである食器類や不要になった古いノコギリやら刃物類なんかも多量に含まれているってことを聞いていたからです。
割れた食器類やら古いノコギリやら刃物類やらは何らかの拍子で素手で触ってしまうと、手の皮膚どころか肉のかなり深くまでザックリといってしまい大怪我に繋がりかねないわけです。
特に古い錆びたノコギリやら刃物やらでケガをすると死亡率が結構高い感染症である破傷風にかかる危険性もあるわけです。
そういったわけで、『作業をする際には軍手をしたくない派』の私ですら「今回は作業用手袋にも気合を入れんとヤバイな！！」ってんで、お高い軍手を奮発して購入し用意して作業に臨んだわけなんですよね。
ちなみに購入したのは『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』です。
単なる『防刃仕様の軍手』ってのはやっぱ滑りやすいと思ったので、荷物の落下によるケガが心配されるわけです。
そこで！！
『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』以外のチョイスは有り得ないってことで購入したってことです。
『普通の軍手』って大体1ダース、つまり12双で数百円ってな感じの価格帯じゃないですか？
だがしかーし！！
『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』ってのは1双で1000円そこそこするわけです。
つまり！！
『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』ってのは『普通の軍手』よりも数十倍も高額ってことが言えます。
しかし手にザックリと深手を負い、更には破傷風にかかる危険性ってのを考えれば高額でも購入せざるを得なかったってことなんですよね。
即ち！！
手に切り傷を負う可能性がある作業をする際には『普通の軍手』だけではなく『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』ってのも選択肢に含めて考慮してみるのが良いかも？ってことなんですよね。
もっとも『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』っていっても、防刃仕様には『防刃レベル』ってのがあってレベルが低いヤツだとイマイチ安心できないって感じもするわけです。
ってな感じで『滑り止めの付いた防刃仕様の軍手』なんて一口で言ってはみても、商品によって性能はマチマチで万能じゃないってことも言えるんで過信は禁物だと言えましょう。
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