意外にむずかしい－呉市・広地区での活動
こんにちは！ 導眠整体らくしん館・永見です。
「眠り」をテーマに、
地域の皆さまの健康づくりのお手伝いをしています
今回は
広島県呉市・広地区にある”広地区・老人クラブ”の
イベント会場にお邪魔して「眠り」の講話をいたしました。
呉市は、海上自衛隊や大和ミュージアムで有名な
JR呉駅を中心とする呉地区のほかに、山を隔てて
東方に”広（ひろ）”地区という大きな街区があります。
今回の訪問地は”広”地区になります。
そして
呉市社会福祉協議会さまを通じて
広地区老人クラブ連合会のなかの”東耆英会（ひがしきえいかい）”
さまからの招へいになります。
当日は
呉市社会福祉協議会の職員さんと一緒に
広地区の会場に向かいました。
大きな街区とあって
近くには全国的に有名なスーパーのショッピングセンターがあり、
住宅街も広がるなかで、目的の集会所に到着。
集会所には、
すでに
20名の方がお集まりになって待っておられました。
70代、80代が主体となる方々で
なかには90代の方も２名いらっしゃいました。
びっくりするのは
これだけ高齢なのに、全員が自力で
この会場へやってこられたこと
しかも車椅子はおろか
杖をつく方もなく来られるのだから
すごい。
しかし
最後に、
もっとすごいものを見ることになりました。
今回は
当老人クラブの代表者様から
６０分程度で「眠り」、しかも「ぐっすり眠れる」
ことを念頭に講演をしてくださいとのことでした。
眠り、ぐっすり眠るには
「からだがリラックスしていること」
そして
誰もが、深い眠りを妨げる習慣を
知らずに普段からしていることを挙げて
その悪い習慣をピックアップして
理由を説明しました。
なかには
「私それしている。だから眠れないんだわ、アハハ」
と照れながら言われる方もおり
同時に会場が笑いに包まれました。
後半は
受講の方がご高齢の方が大半と言うこともあって
頭や首、肩周りをリラックスして、入眠しやすい
セルフケア法を実習しました。
会場内は終始、雰囲気が良くて
笑いもあって、皆さん熱心に取り組まれていました。
私の講演が終わると
”輪投げ”大会
的には点数があって
獲得した点数によって賞品がもらえるということで
皆さん大変な盛り上がりです。
しかも
輪投げの的が、かなり遠くて５，６メートルはあります。
投げる”輪”も結構重くて
しっかり投げないと、的まで届きません
これが結構、力が要るので
高齢者の方、とくにヒザや腰、腕が悪い方には
ちょっと厳しいかも知れません。
いっぽうで
力が入りすぎると、的外れとなって
とんでもないところに行ってしまうので
かなりの難関です。
しかし
この難関をなんとも気にせずに
参加者の皆さま、どんどん高得点の的に
輪を投げ入れていくのを見て、たいへん驚きました。
この輪投げですが、
足腰がしっかりしていないと
輪投げの”輪”のコントロールが大変むずかしいと思います。
しかし
ご高齢にもかかわらず、足腰がしっかりされた方が多くて
投げた輪もしっかりと、的をとらえていました。
ちなみに
呉市社会福祉協議会の職員さん２名も
輪投げにトライしたところ、初回はまったく的をとらえることができず
「むずかしい、むずかしい」と頭をかかえていました（笑）。
今回は
呉市広地区で、元気なお年寄りパワーに驚きの回になりました。
（おわり）
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