完璧な一日をめざして
凄まじい猛暑、ショッピングモールへの往復6000歩は挫折。帰りにはクーラーのキュンキュン効いたバスに乗るようになった。往路の3000歩は何とかがんばっていたが、楽な方法を見つけてしまった。
往路もバスに乗って駅前まで出てしまう方法を見つけたのだ。駅に着くと、クーラーの効いた駅前の綺麗な図書館で一休み(図書館は休憩所ではないけれど)、様々な店が10時に開くのを待って、ウィンドーショッピング。イトーヨーカ堂やら何やら歩き回ると、けっこうな歩数になるうえ、クーラーで暑さ知らず。家の電気代も節約できる。
で、現在も歩数だけは5000歩以上はキープ。しゃにむに『灼熱の外』を歩かなくてすむ。これを継続するにはルーティンワークをこなさなければならない。三食しっかり食べることは当然だが、やはり朝が一番肝心だ。
1.5時起床。布団を干し、洗濯機のスイッチを入れる。
2.歯磨き・洗顔しながら、冷凍しておいた銀杏を茹で、3個食べる。茹で
たお湯は湯冷ましにして魔法瓶に入れる。
3・牛乳・野菜ジュース・麦茶・白湯それぞれ小さなカップで飲む。
4・血圧とパルオキシメーターで酸素濃度を測る。
5・6.時、Eテレの外国語会話講座を伴奏に新聞を読みながら、朝食の準備。
6.6時25分。ラジオ体操(テレビ体操)。爽やかな若い指導員の綺麗な声
とピアノ生演奏に合わせて体操。10分だがけっこう息が切れる。
7・7,時ジャストに朝食。
8・洗濯物を干しながら、外出の準備。前日にしておけばいいのだが、とき
どき忘れる。天候の具合で持ってゆくものも変わる。頭を使う作業だ。9.簡単にファンデーションを塗ってサングラスと腕時計を身に着ける。
10・頑張って歩いていたころは8時に家を出たが。バスで駅前散策に行く
今はあまり早く行っても店が開いていない。9時少し前に家を出てバス
停に向かう。
これが私のマスト、ルーティン。
ところが完璧には行かない。最後の最後にすっぴんで家を出たり、日傘は絶対に忘れないがサングラスを忘れたり、魔法瓶を忘れる。バス停に立った時、腕時計をしていないことに気付いたり、マスクをうっかり忘れたり。
たったこれだけのルーティンワーク。簡単にできそうだが、いちばん多い「忘れもの」は化粧。サングラスをしたら分からないとはいえ、「ああ、今日も一つ忘れた~」と我ながらがっかり。
朝のこの作業を完璧にやればあとはゆっくり休める。ビデオの『イ・サン』『プレバト』を見て、お昼は『テレビ埼玉』の韓国ドラマを見ながら、昼食。朝、しっかり大目に作っているのでそれを食べる。
午後はカルチャースクールやサークルの予習。必ず一週間前には予習。作るべきプリントは作っておく。
夕食は朝の残り物に野菜や卵で簡単に何か作り、牛乳を飲みながら手早く済ませ、8.時には必ず就寝。
これが私の完璧な一日。これを守ってこそ、何とか仕事も続けられるし、
体力も保てる。ルーティンワークが出来なくなったとき、やる気がなくなったときは、リアル、老後だと思う。
生かされて生きている命だとしみじみ思う。自分の寿命を最大限に活用したい。化粧は忘れてもラジオ体操は絶対に忘れない毎日です。
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