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映画「しあわせのパン」途中から気になってしまった話
ネタバレありです。
ご注意ください。
(ネタバレタグつけると上に表示される猫かわいいですよね。
びっくりした顔してるの(笑))
おはようございます。
「かもめ食堂」とか、そういう感じの
のんびりとした映画でした。(あれも大好き)
ああいう、ゆったり生活憧れますね。
北海道だから、雪とか自然が
実際は結構大変なんだろうなあ…とは思うけど。
北海道って聞くと、なんでもおいしそうに見えるの
不思議ですね。
ソフトクリームとかねー、
すっごいおいしそうですよね。
大泉洋さんと原田知世さんの役の二人の夫婦が営むカフェで
色んな人が来店して進んでいくストーリーみたいです。
季節ごとにひとつずつエピソードがあるんですね。
夏、秋、冬って。
なんか、エピソード事に出てくる人がメイン気味になってて
その人たちが悩んだり考えて前に進んだりしていくんです。
このカフェの二人はその方々においしいお料理を提供したり
サポートしていくんですけど、
なんか主人公はこの二人のはずなのにサポートなのね…。
出番的にも…。
こっちの二人の事を、もうちょっと語ってほしかったな…。
それぞれのエピソードの方々の方が、
出演時間多分多かったんじゃないかな…?
主人公とは…?
いやいや、とは言え穏やかな二人の生活の映像は
とても素敵でありましたよ…。
パン焼いたことないけど、おいしそうだったなあ。
秋の大泉さんの白い帽子がかわいかったし、
冬の、雪の中を歩く夫の足跡に合わせて歩く妻(知世さん)の
シーンもかわいかった。
大泉さんの足跡の中に自分の足を入れて、歩いていくの。よき。
でさ…。
終盤のエピソードなんです。
ネタバレで書いていきますけど、老夫婦が
吹雪の中、わざわざ来るんです。
吹雪の中、お店で一息つくと、その老夫婦が
「月が見たい」
とか言い出して、いきなりその吹雪の中出かけようとするわけ。
そんなん知世さん止めるに決まってるじゃん。
大泉さんも慌てて止めるわけよ。
この夫婦は、妻の方が病気でもう長くなくって
旦那は一緒に死のうと思ったみたいなんですよね。
それで、一緒に月を見ようとしたと…。
そこで、って事だと思うんですけど、
私この夫婦すっごい自由だな???って思ってしまってさあ。
なんでカフェに入って一息ついてから行くのよ??
そんなん止めるに決まってるでしょ?
お店の人に、わざわざ自分たちの存在をアピールしてから
おもむろに出かけるの自由だな???
その後の結果によって、このカフェの夫婦に
すっごい迷惑がかかる事になるであろうことは
おかまいなしなわけなの…???
その、わざわざお店の中に入って一服してから
いきなり出かけだすのすっごい自由だなー、って、思いました…。
でまあ、そこで止められて(そりゃあ止めるだろうよお)
ご飯食べましょう、的な事になり
ポトフ的なものと、ご飯が出てきます。
妻はパンが嫌いだからという事で、ご飯です。
だけど食事をするときに、後ろの方に置かれたパンのかごに
妻が振り向いて、そのパンを取りに行って
一個取って席に戻って食べだすんです。
パン嫌いじゃなかったんかい、とまあそれはいい
それはいいんだもうそこはいい
「おいしい…」とかの妻と
なんかジーンとしてる旦那とまあそこはおいといてだ
ここ泣き所なんだろうけどわたしはもうここで
何勝手に取って食べとんねん…としかならなくって
それは夫婦の食事とは別に作られたもので
かごにいくつか入ってるわけ
5、6個はあったかな
その夫婦が食事を始めるときにおもむろに後ろのほうに静かに
置かれてたからそれは知世さん(あれどっちだ?大泉さんかあの手??)が
もしよかったらどうぞ…的なものであったかもしれない
そうかもしれないけど
何勝手に食べとんねん
せめて一言あるやろ
「ひとつ…頂いてもいいですか」の一言もなく
なにいきなり食べとんねんおいしいじゃないだろ。
なんか自由すぎる夫婦で
もう私はそこから最後まで
(何勝手に食べとんねん)
と思いながら見ました…(笑)。みんなで踊ったりしてたけど
おま何勝手に食べとんねん…と、思いながら見ました…(笑)。
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全体のゆったりした雰囲気はすっごいよかったよー。
でもここ気になったの私だけっぽいので(笑)
ぜひ、見てみて下さいね。