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産後うつを乗り越えて2人目を考えるまでの心の変化

「2人目を考えたいけれど、産後の大変さを思うと踏み出せない…」そんな気持ちを抱えていませんか?

私も、心身ともに体調不良に悩まされ、「もう2人目なんて無理だ」と思っていました。

しかし息子の成長や行動を見つめる中で、少しずつ気持ちに変化が生まれました。この体験を通じて、2人目を考えるタイミングや心の変化についてお伝えします。
こちらを読んであなたの不安が少しでも軽くなり、前向きな気持ちになるきっかけになれたら嬉しいです。

想像ができなかった家族の形

私は1人っ子として育ったため1人っ子家庭の良さを知る一方で、ときどき寂しさも感じていました。

そのため自分の子どもに兄弟がいたらどうなるのか、イメージが湧きませんでした。


そして初めての出産の壮絶な痛みを乗り越え、産後の生活は想像以上に大変。寝不足の日々が続き、メンタルの不調にも悩まされました。



産後1年以上経っても脱毛症の後遺症があり「2人目なんて考えられない」と思っていましたが息子が成長するにつれ、その考えに変化が生まれたのです。


2人目を考えられたきっかけ

週末のワンオペ育児で広い公園に行くことがよくありました。

そこで息子は遊ぶ手を止め、兄弟や友達同士で遊ぶ知らないお友だちの子の姿をじっと観察することが増えたのです。

その後、「今度は〇〇くんと来たいね」と友達の名前を挙げるようになり、友達との関わりを求めている様子が見られました。

さらに息子の成長が私の気持ちを変える大きな要因になりました。

おむつが取れ、トイレや着替えなど身の回りのことができるようになり、意思疎通もスムーズになりました。

自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、感情のコントロールも少しずつできるようになったことで、息子自身が安定していったのです。

私の気持ちの変化

初めは「もう絶対に産まない」と思っていましたが、息子の成長や行動を見守る中で、「2人目をかんがえても良いかもしれない」と考えられるようになりました。

1人っ子の良さを知る一方で、息子の姿から兄弟のいる家庭の可能性を感じ始めたのです。


子どもの成長で変わる心の変化

もし私と同じように今は大変でとても無理な状況だなと感じていても、子どもの成長につれて考えが変わるかもしれません。

今を焦らず、自分の体調や気持ちを最優先にしながら、自分のペースで育児と向き合っていただけたらと思います。

心の変化が生まれることもあるんだなと参考にしていただけたら嬉しいです。


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