光速度不変の原理
こんにちは! 今日は光速度不変の原理について調べたのでまとめます。
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原理
光速度不変の原理とは、『光の速度は真空中であれば、いかなる運動状態にあっても変わらない』というものです。
光は宇宙一速く、真空の中では一定不変です。
その速度は、1秒間に約30万km 進むと言われています。
光の速さは約30万km/秒(2億9979万2458km/秒)
なんと、一秒間に地球を七回り半してしまうくらい!
(地球の全周の長さは、約4万km。30万÷4万=7.5)
一光年|宇宙の距離を表す単位
光の速度が一定不変であることで、『宇宙の距離を表す単位』として使われています。
宇宙で距離を測るとき、普段私たちが使っている『km』を使おうと思ったら、まさに天文学的な数字になってしまいます。
そこで、光が一年間で進む距離『一光年』を使うのです。
一光年 = 約9兆4600億km
30万km/秒 × 60秒 × 60分 × 24時間 × 365日 = 約9兆4600億km
このように、宇宙において、一定不変と言われている『光速』は
『速度の上限』と言われていて、
物理学においては、時間と空間の基準になる特別なものだそうです!
月と太陽は、何分前の光?
私たちが見ている星は、何億年も前の光だったりします。
それはもう、みんな知ってますよね (^^)
じゃあ、月は? 太陽は?
地球から太陽までの距離は、1億4960万kmあると言われています。
この地球から太陽までの距離を、一光年で割ってみましょう。
すると……?
0.00001581光年 = 8分19秒
私たちは、8分前の太陽の光をみてるんですね。
月は、地球から38万キロメートル離れているので
38万km ÷ 30万km/s = 1.3秒
私たちが見ている月は、1秒とちょっとの月の光ということですね。
うーん、何億光年とかじゃなくてよかった!
ちょっとしたロマンですね。
おしまい
参考資料
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