暗号の数学
こんにちは! くるくるぼっちです。
私は暗号が好きです。ストレートなのも好きだけど、ちょっと遠回りして暗号化するのも復号(暗号を解くこと)してもらうのも好きなのです。
ということで、暗号について調べてみました!
専門用語
いやはや、暗号っていうとなんだか難しそう! まずは、暗号にまつわる用語を紹介します。
なんだか、漢字で読んでもカタカナで読んでもカッコいい!
シーザー暗号
「暗号」と聞くとまず思い浮かぶのが、このシーザー暗号です。
そう、暗号の定番です! かなりカンタンな仕組みです。
例を出してみてみましょうー!
平文は、元の文章のことね。暗号文は、平文を暗号化したもの。
合同算術
末尾に達して文字がなくなると、一周して先頭に戻る(ラップアラウンド)つまり、xはAになる 。yはBになり、zはCになる。
「一周して先頭に戻る」の考え方を合同算術(モジュラー・アリスメティック)という。時計がそう。
先頭に戻るまでの数は、法(モジュラス)と呼ぶ。
暗号化
シーザー暗号を合同算術を使って表す(文字を数字に置き換える)
※法は26とする
a は D になる。b は E になる。3つづつずらすのね。
解読
アルファベットを逆方向に3文字づつずらします。
まとめ
暗号って私たちの生活にいつも隣にいて見えるようで見えない存在です。
だいたい、個人情報はみんな暗号で守られているのかな。
しょっちゅう漏洩の話も聞くけど。
みんなは『暗号』って聞くとどの暗号が思い浮かぶんだろう?
モールス符号(モールス信号のことね。ツー トントン みたいな)
もそうだね。
あと、シーザー暗号。
こういうのはさ、解き方やそのキー(鍵)を知らないとただの文字列にしか見えない。
暗号は、モールス信号のようにヘルプの時のも使えるし、
特定の相手にのみ伝えたいことをシーザー暗号のようなもので伝えることもできる。
戦争の時もそう、暗号ってとっても重要でしたね。(戦争といえば、私の中では、エニグマ! イミテーションゲーム。アランチューリング好き)
暗号は、昔っからあるけど、今は、個人情報を守ってくれてたり、デジタル通貨になっていたり現代ならではの暗号の形に進化していて、なんだかとってもロマンだなあと思っている今日この頃です。
そのうち、私も暗号作りたいな。
参考資料
自分で作った暗号
ついに作っちゃった! Pythonでブルートフォースアタック(総当たり攻撃)書いた脚本のドラマの予告ですー。2021年の話。
ポッドキャスト
妹とポッドキャストやってます。暇すぎてどうしても時間があまってる人だけ聞いてください。