箱根駅伝沿道観戦について、令和3年版、私の思いと、おすすめ。
こんにちは 約20年どぶ板営業マン→管理職→メンタル病む→ちょっと役割変更、でも再発5回 。
それでも働きたい、出来れば複業もやってみたい、 55歳のちょっと痛い、サラリーマン「よういっちゃん」です。趣味でカメラをやっておよそ5年。
主にスポーツ写真を撮影して遊んでいます。
あけましておめでとうございます。
コロナ下での今年の箱根駅伝観戦、私的な思い
例年なら、明日は、沿道で、箱根駅伝を観戦、撮影というお楽しみ。
今年は、アマチュア写真愛好家のプライドで、現場にはいかない。
そして、写真愛好家や一般のファン皆がそうであってほしい。
そう願う。
あくまで、私の、勝手で、私的な思いだ。
いま、お正月のTVでは、ニューイヤー駅伝にかじりついてる方々もいらっしゃるかも。
応援自粛にもかかわらず、ちらほらと沿道には人影が見える。スマホでパチリパチリやってる輩も散見。少し残念な気もしないわけではない。 箱根と違って郊外がコースなので、密にはなりにくいのかもしれない。
いよいよ明日は恒例の箱根駅伝。
意外と、一般の観戦の応援自粛については話題にはなっていない。
無観客試合、沿道の観戦は自粛という事になっている。
関東学連からの通達というかお願い。
参加校のそれぞれのOBや父兄によって構成される「応援をする会」や、各校のスポーツ新聞配布禁止などの対策は取られている。
しかし、一般の沿道の人々には、自主性、道徳心のようなものに委ねられ、今のところ、大きな話題にはなっていない。
YouTubeやネットで検索しても、深く検証しているものは少ない。
私は、いわゆる、常連校、強豪と呼ばれる大学の卒業生。
陸上部には直接的な縁がある訳ではない。
しかし、カメラをはじめて、特に、スポーツを撮影するようになり
母校の後輩たちの勇姿を撮影してみたくなった。
どぶ板営業を20年行ってきた厚かましさ、行動力で、母校の「応援する会」をググり、FBで繋がり、初対面の諸先輩たちに現地でご挨拶して、最前列でカメラを構えさせて頂き、撮影している。
(エールの後輩、ごめんね(´;ω;`)「応援する会」が陣取っていない場所は、一部のファン?達の押し合い、へし合いの地獄絵図となる。
一部の心無い通行人がしでかすことは、時に手をつけられない、また、危険を伴う。
観客ではないが、先日のある女子駅伝では、選手の前を車が横切るというか危なく接触しそうになったことは記憶に新しい。
駅伝を含むロードレースでは、一般の陸上競技に興味のない方々、 にわかファンの方々も含めた、 普段は競技に全く縁のない多くの一般の方々のご理解で成り立っている側面もある。
レースの規模の大小、にもよるが、ロードレースはその道路の所管の警察に大きな負担が伴う。
何日も前から、通行止めの案内をいたるところに張り出していても、警察には、通行止めに対するクレームの電話がやまないという。
にわかスマホカメラマンをやってみたことがある
一度、軽い気持ちで、ゴール手前2キロ位で、スマホを構えた事がある。
選手が通過する間際から、急遽、後ろから強い圧がかかった。
沢山のスマホカメラが顔のまえをうめつくした。
圧力で危なくコースに押し出されそうになった。
警備員に守ってもらわなかったら、選手たちにぶつかていたかもしれない。
本当に、ダチョウ倶楽部のお約束の「押すなよ、押すなよ」ではない。
危険だ。
「自粛」要請くらいで、はたして、一部の暴走は止めらるのだろうか?
昨年、「応援する会」の近くにいた、にわかファンと思しき、ご婦人が選手通過のずっと前に、警備員から、小旗を走路に向けて振らないように再三、注意されたにもかかわらず。
選手通過の際に、小旗を振ったため、せっかくの先輩達の陣取りで得たカメラポジションだったが、小旗の前ボケの入った撮影結果となってしまった。
小旗が、選手に当たらなかったから、よかったようなものだが。
ごくごく一部の、このレベルの観客を制する策を準備しているのだろうか。
昨年の東京マラソンでは応援自粛が、ネットなどで、アナウンスされたが
効果はなかった。
スマホカメラマンどころか、白レンズの一眼レフのハイアマっぽい輩も
沢山、沿道を埋めていた。残念だった。
アマチュアのプライドは、このような時にこそ、働くべきものではないのだろうか。
歴史に残る記録は、プロの方々にお願いをし、後で陸マガなどで、惚れ惚れする一枚を見て研究、感動してもいいのだ。
自分の撮った一枚にほれぼれすることに執心する人は少ないと思う。
ただ、プロの方々が残した表現、記録に感動して思いをはせるのも
アマチュアの特権だ。仕事ではないのだから。
わくわくしたくて、現場に赴き、撮影をして、パソコンで観たりプリントして一喜一憂したり、プロの写真展で鳥肌ものの感動に浸ったり。
明日は、TV観戦でステイホームでよいのだろう。
フィルムから、デジタルへ、さらにデジタルの進化に伴い、スポーツ写真の世界でも記録より表現に重きが置かれて久しく感じる。
極端に言えば、ある程度の機材でも押せば写る。
クオリティを求めなければスマホでも、そこそこの記録は残せる。
それをSNSに載せて拡散する。いいねをもらう。フォロワーを増やす。
その楽しみ方は、それで、ありだと思うが、コロナ以前から、最低限の守るべき規範から、距離を置いている人が増えている懸念は否めない
くれぐれも、明日明後日の、箱根駅伝の、都心部のコースの沿道が、にわかファンで埋め尽くされることのないよう、願うばかりである。
現場に行かなくとも、SNSでは、つながる。
親しい友達とTV観戦しながらzoom飲み会、各自解説者気分を味わうのも悪くない。
特に、今年は、各大学がしのぎをけずり、TVの前で、成り行きを俯瞰したら、筋書きのないドラマに釘付けになるかもしれない。
自宅観戦でのバズらせかたを狙ったほうがかえって何かバズる秘策がある
かも。
上げる君、賭ける君はダメだけどね。