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短歌と俳句 青栗

   鈴なりの青栗揺する風音よ
      めぐる月日の果てをさわさわ


 お墓のある山に 栗の木があります。お盆のころちょうど、写真のように青い鞠が愛らしいのです。毎年約束のように実る青栗。この木に逢うのを楽しみに登ります。
やあ また合えたね。今年も実が付いたねと喜ぶのです。 
 そして彼岸には実が熟れて茶色いいがになります。その時は 味覚の刺激が勝つので、栗の木の一年では この青栗の瑞々しい翠が やはり 好きです。
 
   また明日お逢いましょう青栗や

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