短歌　アボカド観察日記③

　　手を広げ仰ぎ見る世のいかにあらむ
　　　　　　憂しと見しまで永らへば良き
　
　
アボカドが小さな葉を広げました。
　小さな手を広げ　バンザイをしています。
　この世界はどう？　
　
　突然　浮かんだ百人一首　
　　　　永らへばまたこの頃やしのばれむ
　　　　　　憂しと見し世ぞ今は恋しき

　高校時代、古文の先生に叩き込まれた百人一首
突然　こんなタイミングで　思い出すなんて…
声に出して唱和したことも懐かしい　
記憶の蓋はいつも突然開いて　驚かされます
　（先生　今頃思い出して…あの世で笑ってらっしゃいますよね？　これ誰の歌でしたかね…声が小さい　と怒られて何回もやり直しの憂き目にあいました　…覚えてます？）

　　　　　　　　・・・・・　　
　　　　
　先日　noteの記事で、アボカドの種を地植えされた方のを　拝見しました。見事な成長です。
わが家のアボカドは　過保護もいいとこです。
私も　次は　始めから土に埋めてみようと思いました。