短歌 葛きり
草むらの葛嫌われて刈り取らる
ひんやりつるり葛きりの夏
コロナ以前のことですが、高知の牧野植物園で
建物の一部に 絡ませた葛の花が咲きみだれ見事であったことを思いだします。
普段の草刈り奉仕では、嫌われ者の葛ですが、姿を変えた葛きりは 夏ならではのもの。
うだるような暑さに疲れが溜まると、どういうわけか 食べたくなります。思い出したように…
今の今まで、忘れていたのに。
毎日 西瓜で 日替りのしろくま パルム あずきバー と 浮かれていたのに。
食べ物も ゆっくり 季節を移ろうものだなぁと感じます。葛切りのあとは、
葡萄 梨 栗 それらのお菓子
待ち遠しい 秋
写真 wanojiiさんの葛の花の写真を使わせていただきました ありがとうございます✨
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