短歌 ローゼル の花
せせらぎの音よローゼルは慕うらし
身をのり出してまだ遠き水面
せせらぎの音の心地よさに 初めて気づいたのは 若い頃 嵐山に泊まった時です。夜に着いたので 辺りの様子も分からぬまま横になりました。まるで、せせらぎの上に寝ているように感じました。
翌朝、早起きして辺りの探索に出てみますと、宿の直ぐ傍の細い清流が 想像以上の速さで流れていて、驚いたのを覚えています。
写真の花が ローゼル (グーグル先生による)
散歩途中 水路に身を投げ出さんばかりに咲いていました。カメラ検索をして、名を知りました。愛らしい名でした。アオイ科フヨウ属