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3行日記 #146(春霞、欲張り、朝鮮飴)
二月二十日(火)、くもり 春霞
雨水、土脈潤起、つちのしょううるおいおこる、土が雨で湿り気を帯びる。
雨水、垂柳漸緑、すいりゅうようやくみどり、枝垂柳が次第に緑色に。
朝、濃い霧に包まれている。春霞。夜は朧。
夕方、地下鉄の隣の席に座った外国の男性が、膝の上に大事そうに、パックに入ったヒラタケを抱えていた。
夜、鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮、ポテトサラダ、はるか。チャックの散歩、北に向かうと思いきや、とつぜん、脚が止まった。どっちに進むか悩んでいる。しばらくして選んだのは、大通りに出て南へ。そのまま大通りを交差点まで進み、東へ。ファミマを右に折れて、ぐるっと回って神社を抜けて帰宅。新しい欲張りコースの誕生だ。
晩御飯のときに聞いたのだが、妻のおばあちゃんは熊本に思い出があるらしく、朝鮮飴というお菓子にひかれているらしい。いつか食べてみたい。