
『東京2020 オリンピック公式プログラム』(2021・KADOKAWA)
図書館にオリンピックの特設コーナーがあったので借りてみた。
オリンピックスタジアムの特集があり、写真を眺めてるうちにチョット行ってみたくなる。 明治神宮外苑の杜の中のスタジアムってどんなんだろ。
私が知ってたのは客席の色が5色だってことぐらい。空席が目立たないってのは場合によってはありがたい心遣いだ。スゴイな~と思ったことだけは記憶している。
目をひいたのが『風の流れで温度を調節』のフレーズ。
「風の大庇」が季節ごとの風を効率よく取り込み、古来の知恵をエコの工夫として生かしている。夏は心地よい風が下がり、冬は冷たい北風が入らないように、自然の風による気流循環で会場内の熱と湿気を排出する。
この仕掛けでどれくらい体感温度が変わってくるのだろう。
杜の中ならもしかして結構涼しいのか。
スタジアムの中から天井を見上げるようにして撮った写真が載っていた。
中央にぽっかりあいた空を骨組み丸出しの天井が取り囲む。これが凄くカッコいいのだが、この骨組みの中に木が混ざってる! 全国47都道府県から集めたスギ等の国産材をスタジアムの各所に使っているらしい。
木と緑とスタジアム。いいねえ(^^)