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これが最後になるなんて。近江八幡 / 滋賀県


なにかしらの変更はあるだろうと思っていた。年3回だったのが1回になるかな?とか。

でもぜんぜん違った…。


名前はこれからもこのままだけれども、実質このきっぷはまったく違うものになってしまう。そうとは知らず、最後の18きっぷの写真は家に帰ってからしか撮影していなかった。


現地で撮っておけばよかったなぁ。


そう、ここで。

18きっぷ旅 in 近江八幡



青春18きっぷの1回分は2410円。

実際に行ったのは9月10日
18きっぷが使える最終日でした。



片道1520円。大阪~近江八幡なら充分日帰りで楽しめるので、往復3040円。

お得に旅ができました。

大阪~近江八幡


さて、ここからどこへ?

駅前からバスに乗ります。





ホームページより。
あ!ここ!って方もいるかな。

ホームページより


バスの時刻表はこちらでチェックして下さいね。


「クラブハリエ」

ご存知の方も多いかな。バームクーヘンが有名ですが、元々は「たねや」という和菓子屋さんがはじまり。


「たねや」は、近江八幡で誕生しました。

創業は1872年(明治5年)。150年以上の歴史がある和菓子屋です。


老舗の「たねや」が2015年に、フラッグシップ店※としてオープンさせたのが、こちらの「ラ コリーナ 近江八幡」

※フラッグシップ店。
旗艦店きかんてん
複数の店舗を展開する企業やブランドにおいて、宣伝、販売などの最も重要な位置づけにある店舗のこと。無印良品のフラッグシップ店は銀座。最近ではユニクロが2024年10月に新宿に旗艦店をオープンさせています。

くろしお調べ


駅前のバスに乗ればラコリーナ前まで連れて行ってくれるのでアクセスは申し分ない。

バスから降りると
周りは一面の田んぼ。
向かいに見えているのは、
帰りのバス停です。


バスから降りるとすぐに
メルヘンチックな入り口が
お出迎えしてくれます。




入場料なんてものはいりません。



では、ラコリーナ近江八幡をお楽しみ下さい。

ここは広大な自然が織り成す
エントランスってとこかな。
正面の建物から
ラコリーナの世界が始まります。


振り返って撮影

様々な洋菓子が
おしゃれに並んでいます。
天井が「たねや」だけに種仕様?
2階はカフェになっています。


先ほどの建物を抜けると
さらに広大な敷地が

ついつい振り返りたくなるほど
建物の造りがかわいい


フードコートへ。



季節ごとにメニューが変わるようです。行く楽しみが増えていいですね。

好きなところに座って食べれます。

コンテナにバームクーヘン

景観にすっかり溶け込んでいる
ダストボックス。
たねやコンテナもあるよ
飛び出し注意だよ~

ホットドッグと
近江おこわのライスコロッケ


暑かったのでマンゴーかき氷も


ここでたくさんのちびっ子達が
扉を開けて楽しんでいました。

これもダストボックスだよ

昔から
現在へ。これからも。


フードコートの近くにはショップもあります。

グッズ販売があったり

パン屋さんおすすめ


店内には二階建てバス

たくさんの人で賑わっていました。



今からバームクーヘンファクトリーへ
行っておいでよ!


うん。そうしよう!

向こう側かな
シルバニアファミリーみたいな空間が
あちらこちらに
稲穂が元気よく育っていました

みんな収穫の時を待っているね。


どの建物もとても芸術的

右端にあるのは無料の日傘レンタル。
みんなのマナーがこのようなサービスを
持続可能にします。



店内



ここにおすすめがあります。
これは絶対に購入してほしいです。



それはこちら。


できれば百貨店などでも売られている通常のバームクーヘンも購入して、外のベンチで食べ比べしてみて下さい。

上 : 通常のバームクーヘン

下 : 焼きたてバームクーヘン


見た目も少し違いますね。でも食べたらもっと違います。

どちらにも良さがあるのですが、焼きたてのバームクーヘンは、ほかでは感じることのできない味覚が口いっぱいに広がります。いくつも食べたいのなら味が落ち着いていて食べやすい通常のほうをおすすめします。


だけど焼きたては、このひとつで全てを満たしてくれるような魔法の美味しさが詰まっています。

食べ比べするとそれぞれの良さがより分かるので、ぜひ2つとも手に取ってみて下さいね。



美味しさの詰まったバームクーヘンはどのようにして作られているのかな?

それを見学できるのが
こちらの階段
2階は工場見学とカフェがあり
焼きたてバームクーヘンはこちらでも
食べれます。

食べる?
でもここからは入れないよ(笑)



どの建物もジブリの世界ですね

こちらは和菓子のショップ

各ショップで
軽食がいただけるようになっているので
どこで食べるか迷います。


和を感じる柱が並んでいました。



今の時期は紅葉がきれいかもしれませんね。

9月上旬は風は心地よいけれど
まだまだ暑さの残る気候でした。


飲食の値段は少し高めに感じるけれど、よくよく考えてみると入場料がないことや、アクセスのしやすさなどから相応ではないかなと思いました。駐車場も無料です。


次回から発売される青春18きっぷではちょっと行きづらいけれど、JR西日本「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」なるものを見つけたので紹介。

*販売期間  2024年11月22日(金)~2025年3月30日(日)


*期間中の指定した連続する2日間利用可能

*大人ひとり 2700円(小人の設定なし)


*以下の5つがセットになっています。
①JR自由周遊区間の利用
②近江鉄道全線2日間乗り放題
③八幡山ロープウェイ1往復券
④近江バス2日フリー乗車券(区間指定あり)
⑤長浜おでかけパスポート


※購入には「KANSAI MaaS」アプリのインストールと、ICOCA、スマートICOCA、モバイルICOCAのいづれかをお持ちの方に限ります。


まだ発売前なので詳しい情報は、11月22日以降に『ICOCAでGO』で検索をしてみて下さい。

JR線フリー区間



雄大な緑の中に溶け込んだ様々な建物と、そこに入った人だけが味わうことのできる甘い時間に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

お越しをお待ち致しております。





くろしお

JR西日本の駅には
このようなアピールアート階段が
多くあるように思います。



お気づきになったでしょうか?この旅の記事にちょいちょい登場しているのは、お馴染み“食いしん坊長男”です(笑)



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