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とやま ごはん


富山県には、おいしいものがいっぱいあります。


富山と聞いてみなさんは、どんなグルメを思い浮かべるでしょうか?




私の知る、とやま ごはん。


はじまりです。

飲み物も立派なグルメです。


☆梅ドリンク☆
初めて飲みました。紹介文を読むと酸っぱそうなイメージですが、飲んでびっくり。

なんてスッキリした味わいなのでしょう。

口の中でだけ梅の風味が広がり、喉を通るとスッキリなくなるんです。

これは雑味が無い証拠かなと思いました。

変な風味が残らないんです。

なので、もう一杯!とおかわりしたくなります。

塩分強めの梅茶とは全く違います。


氷見で宿泊したホテルで
いただきました。



☆はと麦茶☆
こちらは以前より知っていて氷見のはと麦茶はおすすめです。ティーパックの物も販売しているので氷見に来たら購入しています。

香ばしいお茶ですが、
言葉で伝えるなら
硬さのない香ばしさなんです。


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南砺市(なんとし) 五箇山(ごかやま) 相倉(あいのくら)合掌造り集落にある  お休み処 茶店 まつやさん。

レビューでは
天ぷらがおすすめのようですが。。。


お店の方に、地のものが食べたいですと相談したら、おすすめしてくれたのがこちらでした。

(天ぷらはそうではないそうです。)

ひとり旅の相談相手は地元の方です。
せっかくだもの、
この地域で採れたものを食べたい。



お豆腐も食べてみたくて
合掌そばにしました。


お蕎麦は柔らかめです。出汁は少し甘めで優しい味わい。山菜は大地の栄養を“これでもか!”というほど蓄えた風味で、歯応え、苦味、後味の濃さ、どれもがインパクト大です。

それをお出汁の甘さがいい具合に、リセットしてくれます。そのおかげで山菜を食べたあとでも淡白な豆腐の味もちゃんと感じられます。


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富山駅周辺で購入した中からいくつか紹介します。


☆昆布パン☆
めちゃくちゃ素朴な味わいです。ついついあともう1個って手が伸びて、気づいたら全部食べてしもたわ~ってなるパンです。

お手ごろ価格なので、口に合うか合わないかはぜひ買って試して下さい。昆布は塩昆布ではないです。それが良いのだと思います。昆布パン大阪でも買えたらいいのになぁ。


☆あやめだんご☆
あやめだんごは「石谷もちや」がおすすめです。残念ながら写真のおだんごはそうではありません。(なのでどこで買ったかは控えます。)食べてみて「あ~石谷もちやのほうが美味しいなぁ」と思いました。



☆こんぶおにぎり☆
富山ではコンビニでもとろろ昆布を纏ったおにぎりが販売されています。それも美味しいのですが、せっかく富山に来たのなら、お米にもこだわってみませんか?平成30年にデビューした富山のお米、富富富(ふふふ)を使用したおにぎりです。中には梅干しが入っていました。

こちらは富山駅前にあるCiC(シック)内「ととやま」で購入。お米は粒がしっかりめで頬張ると、とろろ昆布が小さな米粒ひとつひとつを包みこむのか、噛むほどにお米と昆布のハーモニーが広がります。

コンビニのは米粒が密着しすぎてて、とろろ昆布がくっついている表面だけに風味を楽しめる感じ。例えるなら、ご飯の上にとろろ昆布を乗せて食べたらその部分はとろろ昆布ご飯だけれど、あとは白いご飯が残ってるだけみたいな。。。難しいなぁ。上手く伝わってますか?

おむすびですものね、主役のお米は大事です。



☆甘金丹☆
これ、行く度に買ってます。おいしいんですよ。よくあるカスタードが入ったふんわり蒸しカステラなんですが、おいしいんですよね。(2回目(笑))お土産でも喜ばれると思います。こちら重たくないので持って帰りやすいところもポイントです。

何種類かの味があって、期間限定フレーバーなどもあります。その中のいくつかを購入したことありますがノーマルを超えるものには、未だ出会った事がありません。なので初めての方は悩む気持ちを抑えてノーマルを大人買いしてください(笑)




何気に買ったら、めちゃくちゃ美味しかった。


☆ぶり大根☆
富山駅に隣接するように建つマルート内、富山湾食堂で購入しました。
ここは店内で食事もできますが、併設して鮮魚コーナーがあり、お魚をはじめ、鱒寿司やお造り、お惣菜などの販売もあります。旅館や料亭で提供されるぶり大根のほうが、それはおいしいだろうと思いますが、このお値段でこのクオリティは富山だからこそだと思います。


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宇奈月温泉にある釜めし屋さん。

「かじか」さん


富山らしいホタルイカと迷ったけれど
宇奈月温泉100周年記念
釜めしにしました。


名水ポークの角煮釜めし


名水ポークは柔らかくて、脂身が上品。肉の旨みと脂が釜飯のご飯にコクを加えてくれて“釜飯=和風”という味覚をいい意味で崩してくれます。さらに釜からお茶碗にご飯をよそう時の香りもすごくいいです。途中、味変で温泉たまごをかけて食べれるのですが、旨みと香りを楽しみたくて、最後までそのままで食べてしまいました。温泉たまごはちゃんと単品でいただきましたよ。


河鹿さんは最新情報をInstagramで公開されています。チェックしてみて下さいね。


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noteのお友達に教えてもらった、とやまごはん。

昆布パン2回目の登場です。



☆鱒寿司☆
あいの風とやま鉄道  魚津駅、及び富山地鉄  新魚津駅から徒歩5~8分ぐらいのところにお店を構えている 魚づ鱒寿し店さん。

富山の鱒寿司は、お店ごとにこだわりがあって味にも個性があります。比べれるほど、たくさんの鱒寿司を食べたことはないのですが、私が今までいくつか食べた中で、いちばんおいしかったのはこちらの鱒寿司でした。

シャリは酸味より甘味が勝っていて、鱒が肉厚。この肉厚が美味しさを引き立てているのかも。鱒寿司って押し寿司のようなもので、シャリがギュッとつまっています。鱒が薄くてペラペラだと、だんだんシャリだけを食べているような感じになって飽きてきちゃうんです。

肉厚の鱒は酢で漬けてあるのでしっかりとした味わいだけれども、くどくありません。シャリの甘さと鱒の風味のバランスは食べると納得する美味さです。



☆かぶら寿し☆
こちらはJR富山駅のお隣、電鉄富山駅ビル内にあるアルビスで購入しました。

スーパーなので色々安いし
駅近で便利です。


「かぶら寿司」とは、かぶらの間に鰤や鯖を挟み、糀で漬けて発酵させたもの。


食べたことがなかったので少量サイズを探していたら、アルビスで見つけてすかさず購入。ひとり旅の強い味方はやっぱり地元のスーパーです。

先ほどの写真は鯖。
こちらは鰤です。


私は好きです。

好みは分かれそうな気もします。

アルビスで買ったかぶら寿しは、こちらのお店で作られているようです。



美味しかったので、JR富山駅直結、とやマルシェにある十字屋さんで(こちらのお店もnoteのお友達に教えていただきました。)鰤のかぶら寿司を買って帰りました。

十字屋さんのは、かぶらも鰤も厚切りでとってもおいしい。息子達にも好評でした。糀屋さんのも美味しいですが、おすすめは十字屋さんかな。


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朝日町では、心に残る出会いがたくさんありました。人、海、石ころ、駅、列車。


そして、ごはん。

越中宮崎駅から歩いて行けます。


たら汁定食
中央にあるのは、ばい貝。
ショーケースに並んでいるのを見て
単品で追加注文しました。



☆たら汁☆
朝日町の海岸沿い国道8号線は「たら汁街道」といわれ、たくさんのお店でたら汁を食べることができます。

このあたりで食べれるのはスケトウダラで夏と秋が旬だそうです。


朝日町では毎年秋に、たら汁まつりが開催されています。



これは日本の味です。美味しすぎます。毎日でも食べれます。


なんなんでしょう。あのなんとも言えない風味は。慣れ親しんだ味と表現すればいいのかなぁ。


その風味の訳は、小鉢の揚げ物を食べて分かりました。これがまた美味しかったんです。めちゃくちゃ味が濃いんです。タラって白身のお魚やんな?なんでこんなにコクがあるの?ってぐらい。


揚げ物の小さなタラで、これだけパンチのある風味なんですもの、ぶつ切りのタラが入った、たら汁のコクの深さは計り知れないということです。


秋が旬ですが、雪が降る寒い日に   「たら汁」  最高ですよ。


☆ばい貝☆
富山に行くと、ばい貝はよく見かけていて、ずっと食べてみたかったのですが、煮付けでもけっこうな量のパック詰めで売られているものが多くて、食べる機会に恵まれませんでした。

こんな大きなばい貝も初めて。これが通常サイズですか?他で見たことのあるばい貝は、もう少し小さいものでした。


ばい貝、また食べたい。お酒飲まないのに、こうゆうの好きなんです(笑)


もうお腹いっぱいですね。

このあたりでお開きとしましょう。


とやま ごはん。いかがだったでしょうか。


天然の生簀と言われている富山湾。能登半島地震で海底が隆起したため生態系が崩れ、採れる魚介が変わってきていると聞きました。


しかし、それも自然の摂理です。これからだって常に変化し続けます。だって富山湾は“天然の生簀”ですもの。また元に戻っていきます。心配はいらないと私は思っています。


食の宝庫。富山県。


行く度に心ときめく何かと出会えます。





くろしお


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