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メタルベンダー 板金折り曲げ機を自作
先日、リベット工具を購入しました。
板金加工やアルミや薄い鉄板の加工に使えるという事でDIYの幅も広がりそうです。
っという事で、板金素材や薄い鉄板を曲げる機械があると知ったのでAmazonで散策中に、発見💡です。
電動工具でもなければ、大型の機械でも無く、曲げたい部分を鉄のアングル材で挟みレバーを手前に引けば素材が曲がるといった工具でした。
ちょっと欲しーなー、買っちゃおうかなーって悩んでましたがお値段が、そこそこします。1万円位はします。。。
これから板金や薄い鉄物を曲げる機会がどれだけあるかわかりません。購入しても、めちゃ使うかわからないので1万はちょっと、、、、
ってな訳で、メタルベンダー自作します!!
原理はなんと無く分かったので、毎度お馴染みの自宅にある物を使って作成していきたいと思います。
無いものはホームセンターで購入という事で、イメージを頭の中で描きお店の中をウロチョロですw
とりあえず、ネジ類と鉄アングルと鉄の平板のバーを購入しました。
早速、制作開始です♪
仕事で貰ってきた軽天材を使って土台作りからいきます
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土台の枠組みから作成していくのですが、出来るだけ幅の長い物を曲げれる様にメタルベンダーの幅も40cm位で考えます。
ちょっと長く軽天材をカットして、L型金具で固定していきます
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もう一つ、曲げる部分も同じ様に軽天材を二本切断し繋ぎ合わせて用意しました。
次に天板にベニヤ板を貼り付けてます。
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小さい方は曲げる為の部分
土台となる部分は完成です。ベニヤ板を選んだ点は、曲げる素材に傷がつくのを避ける為と、自宅に余っていたからですw
次はこの二つを丁番で接続。
ベニヤの側面に固定したいのですが、割れやすいので下穴をドリルで穴を開けてビスを打ち込みました。普通はベニヤの側面にビス打ちはしないと思います。材料の使い方、間違ってますよね〜💦
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動作確認もok👍とりあえずは、大まかな形は出来ました。
続きまして、大きい台と曲げる台に鉄板のバーをドリルでビス穴を開けねじ込み固定します。
皿ビスを使用しているので、皿の部分が飛び出ない様に、ドリルで削ります。
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写真の左の端の穴は、ミスりましたw
早速、失敗です。
絶対、何かやらかすんですよね〜
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先程のミスった穴を利用して、鉄アングルをボルトで固定します。鉄板のバーの上に鉄アングルを重ねる感じです。
この間に曲げる素材を挟み込むので、ボルトは手で回せる様にと蝶ネジを利用。下の部分はダブルナットです。
蝶ネジを手で回して鉄アングルを緩めるのですが、下のダブルナットの部分をモンキーレンチ等で押さえておかないといけないので、ナットの固定に軽天材に溶接しちゃえ〜って思い溶接にチャレンジです。
はい、失敗しましたーー
電圧調整と軽天材が薄くて穴が空き、ベニヤ板には火がつき溶接されていないという結末。
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蝶ネジを切断して、普通にボルトナットで挟み込む様にします。
毎度毎度、工具を使って鉄アングルを締め込んで曲げる素材を挟まなきゃいけませんが、仕方ありませんね。。。
気を取り直して、曲げる為のレバーを作っていきます。
レバーの素材は、以前にテラスを作成した時の余りのアルミ材を使用です。
軽天材の中に木材を入れて、太めのネジで固定します。
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力が加わる部分なので、六角のコーチスクリューでアルミ角材を固定します。
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完成です♪動作確認はどうでしょう?
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鉄アングルと平のバーがピッタリ当たるので多分大丈夫👌
お試しに身近にあった鉄のいた厚み2mmを曲げて見ます
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自作メタルベンダーに挟んで、レバーを手前に引いて、グイっと!
木材のヒシヒシ音が不安を掻き立てられましたが、結果としては上手く曲がりました👍
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割と力を入れず曲げられたので、自作メタルベンダー、一号機は完成という事でokとします。
次の改善点は、木材の部分とレバーの接続部分を頑丈な素材に変えた方が良いという点ですね。。。
暫く使って見て壊れたら、また改造してみます。
リベットとメタルベンダーで新しい素材でのDIYが可能になりました。
また使ったら記事に書いていきます。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました★