元編集者がnoteを1年半続けてわかった、5つの「挫折しない」コツ
よーし!
今年こそnoteをがんばって更新するぞー!!
…と意気込んでいるそこのあなた!
明けましておめでとうございます(ぺこり)
年明けっていい区切りですから、今年こそnoteを続けてみたい!更新をがんばりたい!と思っている方も多いと思います。
ただ、新年で浮かれているその気持ちに、ちょ〜っとだけ水を差させていただきたい…
気合い頼りだと、更新は3か月で終わります…!
(ドンッ!)
わたしも前のアカウントを無計画にスタートして、きっかり3か月で消えました笑
いきなりネタバラシしてしまうと、挫折を防ぐために大切なのは…
・更新を負担に(めんどくさく)感じないこと
・モチベーションを切らさないこと
この2つです。
この2つが重なると、消えます!!!
ぷよぷよのようにっ!!!
更新を長く続けるためには、この2つを同時に発生させないように工夫する必要があるわけです。
というわけで、今回はわたしが週1回の更新を1年半ほど続けて実感した「知っておくと挫折を防げるポイント」を、5つご紹介します!
その1 更新ペースを決めちゃう
まずはこれ。
更新ペースはあらかじめ決めてしまいましょう。
やる気任せだと、ほぼ100%更新しなくなります笑
わたしがこのアカウントをはじめたときのこと。
想定していた「読者層」に含まれている我がオットに、こんな相談をしました。
くろめが「ブログ記事ってどのくらいの更新頻度なら読む?」
オット「う〜ん、面白い前提で、週に1回更新なら読むかなぁ…」
くろめが「うっすw」
こんな感じで、わたしの更新ペースは軽〜いノリで決まり、そのあと約1年半のあいだ週に1回のペースで更新を続けました。
一方、3か月で消えてしまった前のアカウントでは、書きたいものができた時に書こっ!と思っていたのですが、いつまでたっても「その時」は訪れませんでした…笑
月1回でも週1回でも、毎日でもいいのですが「このくらいならまあ、更新できるかな…」と思えるペースを最初に設定してしまいましょう。
あとは、お仕事やタスクのつもりで、ペースを崩さないように更新するのがおすすめです。
その2 ネタを絞っておく
特化アカウントと雑記アカウントって聞いたことありますか?
ブログやSNS運用の界隈などで使われる言葉です。
noteもブログとSNSの合(あい)の子みたいなものなので、何を書くアカウントにするか?ってちょっと悩みますよね。
将来的にマネタイズを狙う方なら、なおさら気になるのではないでしょうか。
わたし個人としては、特化風・雑記アカウントをおすすめしたいです。
(なんじゃそれ?と思った方!もう少し読んでね^^)
要は、似たようなジャンル・テーマの中で2〜3つの発信テーマを持つ、ということです。
たとえばわたしなら、編集者から派生して「note」と「kindle」が主な発信テーマです。(たまにエッセイ)
noteでスキを増やすのに「編集」的目線は欠かせませんし、kindle(Amazonで個人が無料で出版できるサービス)にも編集知識はもちろん必要なので、
どちらも似たようなジャンルだよね…と本人は思って発信しています笑
近しいジャンルの複数テーマで発信すると、
ひとつのテーマでネタ切れが起きても、ほかのテーマを書いているうちにネタが復活する
書く人の気分転換になる(←大事!笑)
刺さる読者さんの幅が広がる
アピールできる仕事内容に幅を持たせられる
というメリットがあります。
最後の「仕事内容」っていうのだけわかりにくいのでちょっと説明すると…
note記事を書きつつ、それに関連したお仕事をいただきたいな…と思ったときに「わたしこんなことができます!実績あります!」というのを発信でアピールしなくてはいけません。
そのときに、たとえば「記事ライティングができます!」というのと
「記事ライティングのほかに、Kindle出版の代行、表紙などに使用するコピーライティングができます!」って言えた方が、アピールの幅が広がるよね、ということ。
もちろん、これもジャンルがずれすぎていたり、数が多すぎたりすると(本当にどれもできるの…?)とクライアントに思われてしまうので、2〜3個でいい具合にまとまっている方が説得力が増します。
たとえばですが、美容師だけどラーメン店でラーメン作ってジムでインストラクターしてカメラマンもしてます!
って言われたら、面白いけどどれ頼んだらいいかな…ってなりませんか?そういうことです。
ということで、ふだんのnote更新的にも、その後お仕事に発展させることを考えても、発信テーマを似ているところで複数持つ、というのが初心者さんにはおすすめなのです。
子育て✕ご飯✕時短
老後✕健康✕1日5分
農業✕食育✕レシピ
スポーツ✕トレーニング✕教育
などなど、近しいところで3つくらいのジャンル…と考えるとけっこう出てくるとおもいますし、3つくらいあると逆に面白いキャラづけになりますよ!
その3 どのくらい書けるか知っておく
はじめのうちって読者からの反応もまだ少ないので「記事ってどのくらいの文字数を書いたらいいの…?これで合ってる…?」と不安になると思います。
そこでうっかり人気noterの記事を見に行った日にゃー、分量もクオリティーもバラバラ、スキ数は雲の上、コメント数は星の数…で心が折れ、ついでに筆も折れます笑
はっきり言って、これくらい書いたからスキが増えます!みたいな目安はありません。
なので、継続のために気にするべきは「自分の基準」です。
ためしにいくつか記事を書いてみてください。
難しいことは考えず、手癖で構いません。
たぶん、今のあなたの筆力(わたしが作った造語ですw)に合った文字数で書き終わるでしょう。
それがわかったら、しばらくはその文字数を目安にひと記事を完成できるようにするのがおすすめ。
無理せず書けるので、自然と続けることができます。
その4 誰も自分を知らない前提で書く
これは初心者だけでなく中〜上級者もやりがちなのですが…更新をちょっと続けていると、
「読者が自分を知らない」あるいは「知らない人が読者としてその記事を読む」という可能性を忘れがちになります。
そうすると、初めて読みにきた人(=新規フォロワー見込み!)に不親切な記事になってしまう事件が発生します。
いきなりの自分語り日記で記事が始まったりすると、初めましての方はちょっと居心地が悪くなり、そっ…と離脱します。(NO〜〜〜〜〜!!!!)
途中までがんばって読んでも「これについては、前にこの記事で書いたんですが、URL(解説は特になし!)」攻撃がくり出され、ついていけなくなって離脱します。(OH〜〜〜〜〜〜!!!!)
こんな感じで(オレのこと知ってるよね?)(前の記事読んだよね?)みたいな前提が出てきてしまうと、
新規の読者さんが増えなくなり→スキが停滞し→モチベーションが下がり→消えてしまうので注意しましょう!
その5 #自己紹介 の記事を書く
挫折を防ぐのに大事なのは、「更新を負担に感じないこと」「モチベーションを切らさないこと」と最初にご紹介しました。
で、noteでモチベーションが切れるのってどんなときかって言うと「スキが思ったほどつかない」のほぼ一択だと思うんです。(どんっ!!!)
違いますか?
違いませんよね?笑
色々書いたのにあんまりスキがつかないな〜…
フォロワー増えないな〜…
と思ったら、一度「ちゃんとした自己紹介の記事」を書いたかどうか確認してみてください。
#自己紹介 の記事は、ほかの初心者さんや玄人noterさん、仕事を依頼したいクライアントも読むので、けっこうスキがつきやすいです。
また、あなたの他の記事からやってきた人も、(どんな人が書いたんだろう…?)と読みにきてくれる可能性もあります。
自己紹介の記事には、
あなたが何者か
どんな発信をしているのか
どうしてその発信をしているのか
アカウントをフォローするとどんなことがわかるのか
今後どんな発信をしていくのか
(お仕事募集する人はどんな仕事ができるのか など)
このあたりをだいたいこの順番で書いておくといいと思います。
自分語りをしてスキをもらえる機会なんてそうそうありませんので、楽しくたっぷり書いちゃってください笑
わたしの自己紹介を参考にしてくださいね!
…と言いたいところなのですが、実はわたしの自己紹介記事はあまりnote界隈的には完ぺきなお手本になるものではなく汗
note界の自己紹介には、もっとストーリー性・ドラマ性があったほうがうけがいいみたいです。(先ほど紹介したテンプレはちゃんと使えますよ!)
また、本来はクライアント向けの仕事紹介と自己紹介の記事を、分けて書いたほうがいいみたいです。
はぁ?note的にいい自己紹介ってなによ!?
えぇ?ストーリー?なんで自己紹介に!??
となっちゃった方はnote界の重鎮、アサヒさんの記事も読んでみてください。
あなたの発信スタイルにもよりますが、note界隈でうける自己紹介の「傾向」がわかると思いますよ!
さて、今回はnoteを継続するのに役立つ5つのポイントをお伝えしました。
このポイントをバシッと押さえて、あなたのnote活動(略して「の活」)がより楽しくなりますように!
質問があれば、お答えするのでぜひコメント欄にお願いします。
それでは、またお会いしましょう^^
(今後は、月1回〜の更新と、つぶやきをベースにやっていく予定です!)
▼このnoteを書いた人▼
くろめが
noteを愛する元編集者。「スキを増やしてnoteを楽しく続けるコツ」や「noteマネタイズに役立つ情報」「初心者でもkindle出版ができるワザ」などを発信中!
東北在住・5歳ボーイの母。タロット(やる方)に沼り中。書店で深呼吸すること、オットと息子を吸うことが趣味←
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