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「後回し」にしない技術を読んで📚変わりたいけれど変われない、そんな自分を変えたくて。
イヤなことを先延ばしにせず「今すぐやる人」になるためには何が必要だと思いますか?
心理学博士のイ・ミンギュさんの著書『「後回し」にしない技術』では意思の強さに頼るのではなく、行動に移すための技術を身につけることが重要だと述べています。
運動(筋トレ・ダイエット)
貯金・節約
禁煙・禁酒
勉強・読書
などの目標を持ちながら変わりたいけれど変わられない。そんな人におすすめしたい本です。
めんどうなことは「あとでやろう」。そんな自分を変えたくて
僕がこの本を読むきっかけは、変化を怖がる自分を変えたいと思ったからです。
noteを書きはじめてから、
新しい場所に行こう
新しい人に出会おう
新しいことに挑戦しよう
これまでの自分ならしなかったような選択をするようになりました。
それは経験が note の書くネタになると思えるようになったからです。
それでも、やっぱり最初の一歩を踏み出すまでに時間がかかります。
そんな臆病な自分の背中を押すべく読みました。
「後回しにしない」とは優先順位を上げること
後回しにしてしまう目標の多くは「それほど重要ではなく、それほど急いでいない」ことではないでしょうか?
だから、どんどんと後回しになっていきます。
この本には「試験勉強の7段階」という言葉が出てきます。
みなさんも学生時代を思い出して読んでみてください。
家に帰ったらやろう
晩ご飯を食べたらやろう
少し休んだらやろう
このテレビを見たらやろう
徹夜して頑張ろう
早起きしてやろう
ええい!なるようになれ!
僕は一夜漬けタイプだったので「徹夜してがんばろう」という段階までテスト勉強を先延ばしにしていました。
この言葉からは、本当に達成したい目標があるならば優先順位を上げて取り組まないといけないことがわかります。
この言葉につけ加えるなら「家に帰ったらやろう」ではなく「放課後に図書館で勉強してから帰ろう」じゃないかなと思います。
段取り不足が行動力をにぶらせることに気がついた
僕が『後回しにしない技術』で学んだことは目標を達成するまでの段取りを決めることの大切さです。
1️⃣達成したい目標と最終的な期限を決める
2️⃣目標から逆算してスケジュールを決める
3️⃣目標達成のために1日15分できるタスクを決める
4️⃣目標達成後はどんな自分になるかイメージする
5️⃣目標を周りに公言する(多ければ多いほどいい)
6️⃣日々の進捗を記録しながら1日15分のタスクをきっちり実行する
思いかえしてみれば僕は、昔から予定を立てるのが苦手で行き当たりばったりな性格です。
たとえば旅行では、行きたい場所や食べたいグルメは調べるものの「どこに行くかは現地の気分で!」みたいなノリ。
その性格だから何かをはじめるのに綿密な計画なんて立てたことがありません。
WordPressではじめたブログも最初はやる気に満ちていて記事を更新していました。でも、明日書こうが次の休みに書こうになり、いつしか更新しなくなりました。
あっという間に消えてしまう「やる気の火」。
これまでの僕は、最初こそ勢いよく燃える手持ち花火のようです。
でも、これからはいつまでもあかあかと燃える炭のようにやる気の火を絶やさず淡々と物事に取り組めるようになりたいと思います。