新しいことに挑戦できない自分を奮い立たせてくれた言葉。 「やればできる」 の本当の意味を知って。
ティモンディ・高岸宏行さんを知っていますか?
常に笑顔で、常にポジティブ思考。「やればできる」が決めゼリフのお笑い芸人です。
ネタは見たことはないけれど、お笑い芸人でありながら独立リーグに入団し、プロ野球選手になる夢を叶えたというニュースを目にした人は多いのではないでしょうか。
無責任だと感じた 「やればできる」 の言葉
僕はこの言葉が嫌いでした。すごく無責任な言葉に感じたから。
たとえば、
「甲子園で優勝したい」と夢を持っている高校生に「やればできるよ」って言葉をかけます。
でも、
ベンチ入りメンバーとして優勝を体験できるのは何万人という高校球児の中で、たった18人しかいません。
だから、
やってもできないことはあるし、努力したって叶わないことがあります。
それに対して「やればできる」と声をかけている(ように見えた)高岸さんに嫌悪感や違和感を覚えたのだと思います。
「やればできる」 に込められた本当の意味
ところが、高岸さんが「やればできる」に込めた思いはまったくの別ものでした。
その言葉の本当の意味を知って、高岸さんのことが僕は好きになりました。
挑戦の中で身についた知識や経験が成長の証
なにか新しいことを始めるとき、僕はマイナス思考になりがち。なぜなら「できない理由」や「起こってもいない『でも』を探す」からです。
それは必ず結果を出したい、失敗したくないという思いが強くなってしまうのだと思います。
だから、
これまでの僕は「結果が出ないかもしれない」とわかるとすぐに挑戦を辞めてしまっていました。あるいは不安ばかりを考えて挑戦すらしませんでした。
でも、
なにか新しいことに挑戦したとき結果より過程のほうが大事だと高岸さんの言葉に教えられました。
失敗を恐れず新しいことに挑戦しよう
今の僕の挑戦は「日々の思考をnoteを書き留めること」です。ずーーーっと誰かのnoteを読む専門だったところから前進しました。
まだパソコンを開いたまま「なにを書こうか」と思考停止に陥り、手が止まることもあります。
でも、少しずつ書くことが楽しくなってきているのを実感しています。
僕と同じように「新しいこと」に挑戦するのを不安に思っている人のもとへ「やればできる」の本当の意味が伝わりますように。