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つい感情的になってしまうときに。相手と良好な関係を築くための言葉
世の中の悩みを突き詰めれば、その80%は人間関係によるものだと言われています。
「本当だろうか?」という気持ち。すごくわかります🤔
でも、コンビニ店員さんのお釣りの受け渡しが、ちょっと雑なだけでイラッとすることを考えれば、人間関係の悩みのタネは至るところにあるのかなって思います。
とはいえ、山奥で自給自足の暮らしをしないかぎり、人とのつながりをいっさい断つことは難しいですよね。
とくに職場での人間関係は仕事を続けているかぎり切るに切れません。
少なくとも1日8時間、週に5日は顔を合わせる人たちとは円満な人間関係を築きたいものです。
そんなときに思い出したいのが幕末に活躍した教育者であり思想家・吉田松陰の言葉です。
自分の価値観で人を責めない。
ひとつの失敗ですべて否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。
この言葉を見て、ハッとする人は多いと思います。
とくに部下や後輩がいる人はミスを指摘したり、言動を注意したりすると、つい口調がキツくなるときがありませんか?
僕もその一人です😅
人は、
時間や作業に追われ自分の心に余裕がないとき
自分はできているのに他人ができていないとき
無意識に自分より相手を下に見てしまっているとき
つい感情的になり、相手を責めてしまうんだと思います。
だからといってミスをほうっておくわけにはいきません。言いたいことを我慢するのもよくありません。
相手に何かを伝えるとき、人間関係を壊さないためには「相手を思いやる気持ち」が大切だと思います。
さきほどの吉田松陰の言葉を借りるなら、
✅自分の価値観で人を責めない
⇒頭ごなしに責めるのではなく、自分にはない考えを持っていると受け入れる
✅ひとつの失敗ですべて否定しない
⇒失敗したことよりも、できたことを褒め、どうすれば今より良くなるかに目を向ける
✅長所を見て短所を見ない
⇒誰にでも長所と短所がある。できないことよりも、できることに注目し、短所は補いあう。
✅心を見て結果を見ない
⇒相手のミスや失敗、言動を責めるよりも相手を許す。自分も許されていること、そして相手には事情があることを知っておく。
このように、どうすれば相手と良好な関係をつくれるかを意識すれば、自然と人間関係はよくなっていくのではないでしょうか。
そうなれば、仕事に行く足取りも軽くなりそうですね。