![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111208862/rectangle_large_type_2_885d1a28831bdf35536fe294d9427396.jpeg?width=1200)
コミティアと作曲と、まとまらない文章。
最近は制作したマンガをメインに投稿を続けていましたが、今回は久々の文章での投稿です。というのもここ最近は、コミティアに申し込んでみたり、作曲してみたりといろいろとやってましたので、それについて何か書けるかもと思いまして。いわゆる近況報告っていうやつです。
しかし、こうして書き始めてみるとどんな風に書いたらいいのだろうと戸惑ってしまいますね…。
本来であればnoteの記事は短めの間隔で投稿していくのが望ましいと思うのですが、マンガを描きたい、作曲したいという想いでいると、文章を書くことよりもまずそれらを優先してしまいます。(それに普通の社会人ですので、もちろん仕事が終わってからの作業になります。限られた時間、文章に割くことはできず…。)
というわけで、文章を書く能力は一向に上がらないままになりそうです(涙)。
それでは、まず冒頭に申した通りコミティアについて。
今回、コミティア145(2023年9月3日開催)にサークル参加を申し込みましてスペース(東4-い49a)を頂けることとなりました。インターネット上での作品公開は多くの方々に触れる機会があってそれで良しと思ってましたが、もしリアルで手に取ってくれる方がいたら…と考えてみるとサークル参加せずにはいられなくなりました。
とはいえコミティア初参加ですので、まずは慎重に構えないといけませんね。
刷ってみたものの………ってなるのも悲しいので。
本の内容としては、ページ数を考慮しつつ、今までに制作した作品(『恋の帆を』など)を載せた本を作りたいと思います。コミティアに向けて新作も作りたいな、と思ってはいましたが少し厳しそうなのでお許しください…。
こんな感じですが、ぜひお立ち寄り頂ければと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1689774647925-p32CohlFa0.png?width=1200)
続いてですが、実は作曲にも挑戦していたりしてました。歌はSynthesizer VのMaiちゃんに歌ってもらいました。最近のテクノロジーってすごいです。
もともと音に乗っている詞が好きで自分でも作れないかなと思っていました。作る上でメロディーそのものが必要になるわけですが、それも自作しようと思いメロディー作りから挑戦してみました。
やってみると意外とメロディー作りも面白くて、これからも続いていけそうという手応えを感じました。一人で全部やってみるって新たな発見もできるし、いい経験になるものです。
詞を書いていてまず思うのが、意外と言葉が出てこないというものでした。普段から文章を書くときも言葉はあまり出てこないのですが、それ以上に出てきませんでした。単純に語彙力等の問題もあると思いますが、不思議なものです。
私は言葉を使った表現を考える時、方丈記を真っ先に思い浮かんでしまいます。前に方丈記についての記事でも書きましたが、方丈記の冒頭にはこのような有名な表現があります。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。
凄いです。これと同等かそれ以上の表現は一生掛けても私自身から生み出すことはできないと思います。言葉のことを長年考えてきた職人の力を感じます。
そして今回、私が書いた詞が以下になります。
隠してた
傷ついた笑顔に潜む嘘
忘れてた
自分自身の行先を
今日は雨
肩を落とす
仮面を被り生きて 消えてく
慌てて眠る
忘れたいからさ
駆け足で
空っぽのまま誰かを演じるも
あまりにも虚しくなり
息が詰まる
今日は雨
足を止める
とはいえ時は進み 止まらず
取り残された僕はどこへ行く
思い出す
無邪気に進む子どもの頃
ずっと立ちすくむ僕に
次があるのでしょうか
今日は雨
顔を上げて
明日は晴れ
そう信じて
作った時はこれがベストって思うのですが、改めて読んでみるとまだまだ全然足りないなと感じます。もっともっと素晴らしい表現ができるようになりたい…。そう思う今日この頃です。
さて今回初めての近況報告文章でしたが、近況報告の文章ってなんだかまとまりに欠けているように書いていて思います。まあ、それは致し方ないですね。
書いている際に、その時々で思っていたことを思い出せるのでそれは凄く良いなと思いました。またどこかのタイミングで今回のような近況報告を書いてみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。