厳しいはやさしい

自分がこんなに辛いのは
自分のせいだ
と思っている
そんな厳しくてやさしい人へ

わたしの思うことを
言葉にしてみます
伝えられるかわからないけれど・・・。

人から「やさしくされる」と
その人の「想う心」に触れ
ふっとほぐれて
心がやわらかになる

だけれど
自分が「やさしくする」ときには
「想う心」をもちながら
敢えて厳しさを選ぶことがありませんか

今はわかってもらえなくても
いつか　遠い先でもいいから
その人の「ためになる」ようにと考えて。

厳しさが考える力になって
厳しさが強さになって
それでいつか
やわらかな心をもてるように

今の心をすぐには
やわらかには　しない
だけれど、
その厳しさは「想う心」に満ちています

「想う心」がなければ
厳しくなどしない。

厳しいやさしさは
いつでも　誰にでも
向けられるものではなく

自分のことを差し置いてまで
相手のことを想うとき
想わずにはいられない相手にしか
向けられない。

「自分」に厳しくて
辛い思いをしている人は

厳しさをもって
きちんと向き合って
自分を想う心を持っている
「自分」にやさしくしている

そう考える

自分のせいで辛いから
自分を変えなきゃと
考えずに

今　自分を想って
今　自分に厳しくやさしくできている
そう考えて
今の心をやわらかくしてほしいな