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2020年のトウモロコシ栽培・自家採種の記録

2020年のトウモロコシ栽培・自家採種の記録
【トウモロコシの交雑(キセニア)について】
キセニアとは簡単にいうと「複数の品種をすぐ隣に植えると、雑種化してトウモロコシが不味くなる」という現象のことです。具体的にはスイートコーンの実にデントコーン、フリントコーン(甲州とうもろこし)、ポップコーン(グラスジェムコーン)などの花粉が付くと味が悪くなります。スイートコーン同士であったとしても、品種の組み合わせによっては味が悪くなることがあります。その他の問題としては、白い品種に黄色い品種の花粉が着くと実が黄色く着色して見た目が悪くなります。

このような交雑によるラブルを避けるためにも、特定の品種だけを栽培するか、開花時期を2週間以上ずらす必要があります。

スイートコーン同士の交雑(キセニア)に関しては、この表の色違いのグループ同士では花粉が掛からないように注意する必要があるのですが、残念なことに種子メーカーの種袋には「すごく甘い」としか書かれてなくて遺伝子型が分からないんですよね。

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9月19日
トウモロコシの跡地に、苦土石灰と肥料を散布して耕しました。8月下旬に土に埋めたトウモロコシは、ほとんど分解されていました。ここにはミニ白菜とチンゲンサイを植える予定です。

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9月12日
自家採種したトウモロコシ(ホワイト味来)の種子を穂から外す作業が終了。収穫した日付けと名前を書いた封筒に入れて、冷蔵庫で保管します。

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9月9日
自家採種したトウモロコシ(F2、ホワイト味来)の種子(F3世代)を、穂から外す作業。丸い種子は交雑した個体(キセニア)なので処分します。

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8月26日
トウモロコシ(ホワイト味来)の種子の収穫が終わったので残渣(茎や葉)を処理。分解促進のため、土を被せてから散水。生垣に伝わせている南瓜も大きくなりました。

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8月22日
自家採種用トウモロコシ(ホワイト味来)の収穫が終了したので、株の片付けをしました。炎天下での作業は厳しいです。

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8月20日
自家採種用(F3世代)として残しているトウモロコシ(F2世代のホワイト味来)の種子を収穫しました。目眩がするほど暑かったので途中で終了です。

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8月17日
収穫後、乾燥保存していた縞模様トウモロコシの記録。縞模様の種子を育てたところ赤色や黄色で、縞のない実が育ちました。何故このような遺伝の仕方をするのかは謎です。

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8月12日
自家採種用(F3世代)として残しているトウモロコシ(F2世代のホワイト味来の実)の現在の様子です。種子の水分が抜けて、もう少しで収穫できそうです。

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8月9日
自家採種用(F3世代)として残しているトウモロコシ(F2世代のホワイト味来)の現在の様子です。スイートコーンの種子はデンプン質が少ないので、完熟すると激しくシワが寄ります。

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8月3日
残りのトウモロコシ(F2、ホワイト味来)は自家採種用(F3世代)として残します。糖度の高い品種だからなのか、カナブン(ハナムグリ)に食べられて何本かダメになりました。

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7月27日
今日もトウモロコシ(F2、ホワイト味来)の収穫。風通しが悪いので、収穫の終わった株はハサミで切り刻んで処理します。印の付けてある実は自家採種用(F3)として残します。

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7月25日
今日もトウモロコシ(F2、ホワイト味来)の収穫。1番大きい実は長さが23cm ほどありました。

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7月23日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の収穫。一部がカラスに食べられましたが何とか収穫できました。種苗法改正に反対する人の「F1品種は自家採種できない」という主張がウソであることを確認。

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7月21日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。豪雨と風で受粉できるか心配でしたが問題なさそうです。

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7月8日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。豪雨と風で多くの木が倒れてしまいました。倒伏しても茎は折れてないので再生力に期待しましょう。それよりも連日の雨で受粉と光合成ができるか心配。

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7月4日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。ほとんどの株で雌花が開花しました。連日の雨雨と風で受粉率が下がらないか心配です。

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7月1日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。ほぼ全ての株で雄穂が咲きました。開花の早い雄穂(早生の花粉)を除去しているので、ここから自家採種すれば「やや晩生」に選抜できます。

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6月29日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。雌花が開花しました。雌穂の数が多くて苞葉も妙に大きい気がします。

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6月26日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)が、縞模様トウモロコシ(3枚目)と同時に開花してしまったので、交雑を避けるためにF2味来の雄花を開花前に除去しました。

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6月14日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。育ちの悪い場所には多目に追肥しましたが、それでもバラツキが目立ちますね。

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6月11日
縞模様トウモロコシの雄花が開花。

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6月9日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の成長記録。

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6月6日
縞模様トウモロコシの背丈は約170cm。2週間で猛烈に成長している。

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トウモロコシ(F2、ホワイト味来)の手入れ。
①肥料を撒いて土に混ぜる。
②風で倒れないように土を寄せる。
③3本の苗を1本に間引く。
④落ち葉や剪定枝を根元に撒く。

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5月28日
トウモロコシ(F2、ホワイト味来)は5月11日に種まき、21日に発芽がそろいました。草丈も10cm程に伸びました。雑草が発芽し始めたので表面を耕して除草。

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5月25日
縞模様トウモロコシの成長記録。

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5月21日
庭のトウモロコシ(5月11日に種まきしたF2、ホワイト味来)の発芽がそろいました。有機・無農薬など自然栽培系の活動家たちが「F1品はタネが取れない」というデマを拡散していますが、そんな事はありせん。

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5月11日
庭の畑にトウモロコシ(F2、ホワイト味来)の種子を播きました。

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5月4日
縞模様トウモロコシの成長記録。

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5月3日
庭をトウモロコシ畑に変える作業の続き。土壌の改良剤としてココピート(有機物)、土の酸性を中和するための苦土石灰、肥料を散布して耕耘。

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5月1日
庭をトウモロコシ畑に変える作業の続き。思った以上に土が固いのでココピートを追加で散布。

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4月28日
去年の自家採種したスイートコーン(F2、ホワイト味来)を植える為に、庭にココピートを散布して耕す。鉢植えの縞模様トウモロコシの間引き。高確率で葉に模様があります。背丈や葉の形に個体差が大きいです。

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3月26日
縞模様トウモロコシの苗を鉢に植え付けました。電気毛布と段ボールで囲い、加温したことで発芽率も高かったです。

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3月9日
縞模様の珍しいトウモロコシ(2019年11月10日に入手したポップコーン)の種播き。寒いので電気毛布と段ボールで囲って加温。縞模様が目立つように黄色と白色を選抜しました。トランスポゾンという遺伝子の働きで縞模様が現れるそうです。

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1月31日
農産物直売所で珍しいトウモロコシ(紫糯トウモロコシ)の種子を入手しました。糯米(モチ米)と同様に断面が白く濁るのが特徴です。

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