![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33804009/rectangle_large_type_2_b6dbf640cc84b7b85e95eb05235ef2e2.jpg?width=1200)
【腰痛ケア】パンパンに張った腰がたった1分でユルユルに!効果抜群の筋膜ケア【首すじ編】
あなたにはこんな悩みがありませんか?
・デスクワークで長時間座っていると腰がパンパンに張ってくる…
・腰をマッサージでほぐしたり、ストレッチをしてもやった直後は気持ちいいが、すぐにパンパンに戻ってしまう…
・猫背があり、さらに頭痛や目の疲れも出てしまう…
そんなあなたに朗報です!!
こんな悩みを持つ10年以上の腰痛持ちのあなたでも、この【腰痛ケア】を行うとパンパンの腰がたった1分でユルユルに!
ちなみにですが、僕自身も腰痛がありこのケアを毎日行っています。自分で試した結果、本当に効果を実感した方法を紹介しますので、まずは試して欲しいです!
では、効果抜群の筋膜ケア【首すじ編】を紹介していきましょう!
この記事の結論
①パンパンの腰をほぐすためには腰ではなくて【首すじ】をほぐすべし!
②なぜ腰をほぐさないかというと腰がパンパンになるのは「原因」ではなく、「結果」であるから。「原因」は腰自体にないことがほとんどだから。
③腰と【首すじ】は筋膜の繋がりがあるので、【首すじ】をほぐすことでパンパンの腰がユルユルになる!
④デスクワークで猫背があり、さらに頭痛や目の疲れも出てしまう人は【首すじ】が腰痛の原因の可能性が高い!
なぜ【首すじ】をほぐすと腰がユルユルに?:腰と【後頭下筋群】の関連性
まず今回ほぐす【首すじ】の筋肉【後頭下筋群】について解説します。
この【後頭下筋群】は【首すじ】全体を覆っている筋肉のことです。
【後頭下筋群】は次の4つの筋肉から構成されます。
・大後頭直筋
・小後頭直筋
・上頭斜筋
・下頭斜筋
![無題のデザイン-199](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34006785/picture_pc_acf4b032c59876c0a4cd099c80317ea0.jpg?width=1200)
そして、次のような作用があります。
・両側同時に収縮 → 頸を伸展させる
![無題のデザイン-200](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34007047/picture_pc_07d5c85e442c770c133a603ab2b9d96a.jpg?width=1200)
・片側のみ収縮 → 収縮した側に頸を側屈や回旋させる
![無題のデザイン-201](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34007052/picture_pc_44f11000060f43a0635e81c58828cec9.jpg?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34007054/picture_pc_e254b015f7930a8ae57d046124e9a5c0.jpg?width=1200)
では、
なぜこの【後頭下筋群】をほぐすことでパンパンの腰がユルユルになるのでしょうか?
それは筋膜の繋がりです。
この図のように【後頭下筋群】と腰は足のうらから頭まで繋がるカラダ全身の筋膜(スーパーフェイシャル・バックライン)で繋がっています。
スーパーフェイシャル・バックライン👇
![無題のデザイン-195](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34007235/picture_pc_bf36b655c30d2ccc470565b23cefbc4a.jpg?width=1200)
つまり、、、
【後頭下筋群】が硬くなる
➡︎腰まで繋がっているスーパーフェイシャル・バックラインが筋膜を介して引っ張られる
➡︎「結果的」に腰がパンパンになる
![無題のデザイン-202](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34007336/picture_pc_2b62e49db34136d736564623e0fa91f4.jpg?width=1200)
そして、次のような方は【後頭下筋群】が硬くなりやすく、腰がパンパンになる原因が【首すじ】であることが多い人ということになります。
☑️姿勢が猫背の人:
猫背は常に頸が伸展した状態になります。つまり、ずっと【後頭下筋群】に力が入りっぱなしになっており、硬くなっています。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34238446/picture_pc_50cd44bff693e5051f3a2a9d5589337d.jpg?width=1200)
☑️デスクワークで目を酷使する人:
実は【後頭下筋群】は目の動きと関連しています。
なので、デスクワークで目を酷使する人はこの【後頭下筋群】がとても硬くなってしまいます。
肩こりや頭痛、眼精疲労、めまいなどの症状はこの【後頭下筋群】が原因であることが多いです。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34238543/picture_pc_7bbc8265d3575423c95521519ea8be29.jpg?width=1200)
☑️前頭部や側頭部に頭痛がある人
偏頭痛と言われることもありますが、このような頭痛は首の関節が原因の場合があります。
「上位頚椎」というところですがここは【後頭下筋群】が硬くなった結果、この関節の動きが悪くなり頭痛が出るというケースがとても多いです。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34238665/picture_pc_0226fc2e224eaa87bab85207786131a1.jpg?width=1200)
このように腰がパンパンになっているのは
【後頭下筋群】が硬くなりそれがスーパーフェイシャル・バックラインを介して引っ張られている「結果」なので腰だけをほぐしても一時的にほぐれるのみです。
スーパーフェイシャル・バックラインを引っ張っている【後頭下筋群】の硬さが本当の「原因」なのでそれを解消することが必要なのです。
では、【後頭下筋群】の硬さを解消する「ほぐし方」、さらに「ストレッチ」を実践してみましょう!
【後頭下筋群】のほぐし方とストレッチ
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?