黒田けい子

子供3人のワーママで、バイオ企業のR&D担当執行役員、かつ日本初(多分)のお手伝いコンサルタント。家では夫と子供たちとチーム家事を実践。日本の子育て家族を楽にしたい!という想いで家族チーム化を広げる活動を実施中。キャリアコンサルタント、食育インストラクター。

黒田けい子

子供3人のワーママで、バイオ企業のR&D担当執行役員、かつ日本初(多分)のお手伝いコンサルタント。家では夫と子供たちとチーム家事を実践。日本の子育て家族を楽にしたい!という想いで家族チーム化を広げる活動を実施中。キャリアコンサルタント、食育インストラクター。

最近の記事

安心できる日本社会への処方箋~ケアを貯めることができる仕組みを

私はずっと、子どもたちによりよい社会を残すためにはどうすればいいんだろう…と考え続けています。今回、「これは一つの具体的な解になるのではないか?」というものがひらめきましたので、皆さんにご意見を伺いたく、シェアします。 少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。 日本社会全体を覆う、老後への不安 日本は少子高齢化が進んでおり、それが様々なところで人々の”先行きへの不安”として語られています。医療・介護の負担はますます増大する。一人暮らしのお年寄りが増えるし、自

    • 実は、日本の老後は不幸ではない。もっと楽しみにしていい。

      日本は高齢化社会となって久しいですが、50代までの”老後以前”の人たちに対して、65歳以上の高齢者の生活については、ネガティブなイメージで語られることが多いですよね。 私たちは、政府や企業から、常に以下のようなことを言われています 「老後はお金もなくなるし、健康も怪しくなるし、不安がいっぱいですよ! だから、お金をしっかりためて、保険に入って、老後に備えましょうね!」 「これからは支えなくちゃいけない高齢者がどんどん増えるから、若い人は覚悟しておいてね!」 こんなインプッ

      • 子供の自己肯定感がすくすく育つ! ~家族チーム化のススメ

        こんにちは。お手伝いコンサルタントの黒田けい子です。 こちらの記事で、毎日忙しくて精一杯のママさん、パパさんに、「お子さんと一緒に家事をするところから、家族全体のチーム化を始めてみませんか?」とご提案しました。 ここで言う家族全体のチーム化とは、お子さんにも家族のチームメンバーとして家事を担当してもらうことを指します。 本当に子供にそんな事できるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。大丈夫です。多くのお子さんは、2~3歳ごろからチームメンバーとしての役割を果たすこ

        • 結婚や子育てはコストではない。人的資本の獲得だ。~家族チーム化のススメ

          結婚はコスパが悪いとか、子育てにはいくらかかるとか、そんな話が多いですよね。家族が増えるということは、背負う荷物が増えること。そういう文脈で語られることが多い。 でもね、私は全然そんなふうには思っていないんです。 家族が増えれば、それだけ、一緒に荷物を分け合える人が増えるということ。つまり、みんなの荷物が軽くなるんですよね。 私はこのことを、ぜひ皆さんにお伝えしたいんです。 家族が増えるほど、楽になっていった かく言う私も、子供を生む前は「子供が生まれたらもう仕事はあんま

          計画を立てるのは楽しい。予定通りには行かないけれども。

          私は、友だちから ”計画けいこちゃん” と言われるくらい、計画を立てるのが大好きです。 例えば、 ・年末が近づくと、新しい手帳を買うのがとても楽しみ!まっさらなカレンダーを見るとワクワクする。 ・結婚した頃から家族のイベントを含めたライフプランを立てている ・ライフプランはすぐに見返せるようにしてこまめに更新している こんなことを書くと、夏休みの宿題は計画どおりに早めに終わらせるような、きちんとした人かのようなのですが…、 実は!!! 自他ともに認める、締め切りギリギリな

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          好き嫌いセンサーは人生のナビゲーターだと思う

          私が大好きな漫画である「宇宙兄弟」。 大人にも夢や希望を与えてくれる、とっても素敵な漫画なのですが、 中でも私の一番のお気に入りが、天文学者の金子シャロン先生の、こちらの言葉。 このシャロン先生のセリフ、 最初に出会った30代でも「なんて素敵な考え方なんだ!」って思ったけど、 あれから更に中年の危機の紆余曲折を経てアラフィフになった今、 このセリフの中には大切な要素が2つ含まれていることに気が付きました。 それは、 ①「どっちが楽しいか」で選びなさい ⇒「正しいほう」では

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          noteを書いてみたら、自分がいかに狭い世界に取り残されていたか、を実感しちゃった話

          50歳にして、先週からnoteを書き始めたわけなのですが、 これがまた・・・ 会社と家の往復がほとんどだった私にはちょっとした衝撃でして。 文章の書き方の主流が変わっていた 世の中、いつのまにか表現の主流が大きく変わっていたんですね・・・。 それこそ、明治時代に二葉亭四迷と夏目漱石が、小説を文語体から口語体に変えていったみたいに、 今は、口語体の中でも話し言葉に近いかたちが主流になっているんですね。 私はこれまで、それをしっかり認識できていませんでした。 何しろ、私の会

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          子育て家族を応援したい!

          こんにちは。黒田けい子です。 夫と3人の子供の5人家族のワーキングマザーです。 私のワーママ歴も21年・・・ これまでに、3度の育休を取りつつ仕事を続けてきましたが、 思えば色々ありました。 一人目のときは復帰後に時短勤務をしたものの、時短が辛すぎでフルタイムに脱落。 二人目のときは産休明けに(当時は珍しかった)在宅勤務。スリングの中でおっぱいあげながらPCで報告書作ってたっけ。 三人目のときは私の産休中の8週間に夫が育休取得。上の子達をみてくれて本当に助かったなあ。 我

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