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【素材MEMO】構造でみえる色
色には、
色素の色がみえる色と
構造でみえる構造色があります。
いま、私が興味があるのが、構造色。
構造色
実際は色がついていないけれど色がみえるしくみ
表面の微細構造にもとずく色
構造色を調べていたら
分光板をつかって、
「虹色に輝くチョコをつくれる」ことを知りました。
子どもたち…興味あるかな…。
どっちかといえば、食べるほうかも(笑)
構造色の代表は、昆虫の玉虫やモルフォ蝶
玉虫色や独特の青色がついているのではなくて、反射することで、それらの色に見えています。
モノでいえば、
シャボン玉、CDなどのディスク面などです。
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構造色の中にもいろいろや発色原理があります。
薄膜干渉
多層膜干渉
フォトニクス結晶
回折格子
光散乱 などがあります
さきほどのタマムシは、多層膜干渉によります。
層の厚さの違いや重なりによって色が違って見えます。
それぞれの層に反射される色によって見え方がかわるので、特定の光を強く反射させたりして、求める色を出すこともできるそうです。
それ自身に色がついているわけではないので、発色している構造を壊してしまうとその色は変わってしまいます。
一方で、色素による色のような紫外線で退色することがない利点があります。
構造色は、車などのボディに使われたり、
製品につかわれるようになっています。
食品にも使われるようになってきているそうです。
また、
レーザーカッターで細かな溝を設定することで
構造色を再現できるようになっています。
光との関係で不思議な魅力のある色が表現できるので、
構造色の考え方をつかって、新製品の何かの時に使ってみたいな。
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