スケッチ練習は「モノのミカタ」を学ぶため
いま、私は大阪のデザイン専門学校でプロダクトデザインの授業を担当しています
1年生の学生にスケッチの基本を教える中で、
描くためのスキルはもちろん大切ですが
「モノのミカタ」の重要性について
話しをしています
デザインの初期段階では、
スケッチを通じてデザイナーが想像するモノの形、機能、そしてそれがどのように使われるかをスケッチなどで視覚化することが必要です。
モノのカタチを想像してかくには
それを想像できるだけのインプットが必要となります。
そのためには、
ただ形をみるのではなく、
どのようにモノの何を見て、分析し
それを自分のデザインにどのように反映させるかが、大切です。
普段なにげなく見て使っているモノでも
あらためてモノを観察し、
それらの形状や使い勝手を再評価すること
これが
新たなアイデアにつながります
学生も「自分独自の観察の視点を持つこと」が
クリエイティブなプロセスにおいて
いかに重要かを感じてもらえたら嬉しいです
よろしければサポートおねがいします。サポートいただいたらとっても嬉しいです!