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福岡藩黒田家蔵屋敷(清澄公園など)
清澄公園の一部は黒田家屋敷
47万石(筑前)
所在地:江東区清澄2丁目2の一部
最寄り駅:清澄白河駅
福岡藩黒田家上屋敷(霞ヶ関)
福岡藩黒田家中屋敷(赤坂)
福岡藩黒田家下屋敷(渋谷)
こちらも大藩の蔵屋敷にしては小さいです。どうしてでしょう? 敷地は仙台堀から分かれた堀割が敷地の真ん中を貫き、さらにお隣の関宿藩久世家の屋敷に続いていました。久世家の敷地あたりが現在は清澄「庭園」となっています。
明治になってこの地に広大な岩崎弥太郎の邸宅が築かれ、「庭園」も「公園」も一体でしたが、関東大震災で荒廃した西側は売却され、東側が東京市に寄付されて「清澄庭園」となります。戦後になって西側も都が買い、公園化されています。
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屋敷は開放公園の南側3分の1ほどだったようです。何も痕跡はないです。
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