見出し画像

なかなか障害受容できません

先日、30代でASD/ADHDと診断されました。
もともと自覚が薄かったのもあり、なかなか障害受容できないです。
気分変調症(うつ状態)なので、何もする気が起きなくなったりして、体調も崩しがちです。
自立訓練で特性について指摘されると、かなり落ち込んでしまって頭が痛くなります。

発達検査の目的のひとつは、障害者雇用で働くために障害者手帳を申請したかったからでした。
診断されたので、手帳の申請はできました。
でも、発達検査の結果の紙を読み返して悩んでいます。
これまで自覚のなかった特性、意識していなかった苦手分野と向き合うのは、なかなか苦しいです。

どうやら私は処理速度が低いので、単純作業や事務は向いていないらしいのです。
作業が遅い自覚はありませんでした。丁寧に作業しているつもりでした。
実際、若い頃に一年半ほど事務員をしていたものの、体調を崩して続けられなくなり辞めましたが……。
もう事務職はやりたくないと思ってはいました。

私は地方に住んでいるので、障害者雇用の求人はあまり多くないです。
探してみたら、軽作業や事務、清掃、調理補助の求人がありました。
私はアトピーで肌が弱く、消毒液や洗剤やゴム手袋に触れないので、清掃や調理の仕事はできません。(家事では食洗器を使っています)
発達検査の結果からすると、軽作業や事務も向いていないですね。
自立訓練をして、就労移行支援で職業訓練をしたところで、私に働ける場所はあるのかと不安になります。
ただでさえ発達障害でコミュニケーションが苦手なのに、いったい何の仕事ならできるんだろう、と途方に暮れました。

困ったので、AI(EdgeのCopilot)に質問してみました。
発達検査の結果(知覚推理凸、ワーキングメモリ&処理速度凹、発達障害)を伝えて、適職は何なのか聞いてみたのです。
すると、こんな答えが返ってきました。

知覚推理が高いなら、デザインや音楽、研究職、プログラミング、データ分析が向いているそうです。

私は子持ち主婦で学生ではないので、研究職を今から目指すのは現実的ではないです。高校の頃までピアノを習っていたものの、音楽を仕事にするのも難しいです。
だけど、プログラミングは……。

実は二年ほど前、趣味でプログラミングを始めました。意外と面白くて、最近も体調のいい時はプログラミングで遊んでいます。自分でもびっくりするくらい、プログラミングのソースコードを書くのは楽しいです。
これを仕事にできたらいいのに、と考えたこともあります。
しかし、実務経験なし、正社員経験なし、アラフォー、病気や障害持ちで、プログラマーの求人に応募する勇気はありませんでした。

発達検査の結果に背中を押してもらえたので、障害者雇用で短時間OKのプログラミングの仕事があれば挑戦してみたくなりました。そんな都合のいい求人があればですが……。
きっと他の仕事より向いている気がします。

幸いなことにプログラミングができるB型の事業所を見つけたので、今度、見学に行ってみたいです。
すぐに自分の障害を理解して受け入れることはできないかもしれないけれど、少しずつ前に進めたらいいな、と思います。