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無理しないで生きられるようになりたい

体調を崩していると自立訓練で相談したら、家事を手抜きするようにとアドバイスされました。
なので、しばらく料理をお休みすることにしました。

最近の冷凍食品はおいしいよ、と自立訓練の方に教えてもらったので、お店に買いに行ってみたら、いろんな種類の冷凍食品がありました。
冷凍のオムライスも売っていたので、小学生の息子用に買いました。
発達障害の息子は食べものの好き嫌いが激しいのですが、オムライスは好物だからか、食べてくれてよかったです。
かなり体調が悪い時は外出が難しくて、お惣菜を買いに行ったり、外食したりできません。
休職中の夫にも頼みにくいので、冷凍食品があると安心できますね。

ところで、ここのところ私が体調を崩している理由は、発達障害だと診断されてショックだったからなんですよね。忙しかったのもありますが。
検査を受けた時点で、ASDだと診断されるかもしれないとは思っていましたが、ADHDの診断は想定外でした。

子どもの頃〜20代前半くらいまでの私は、真面目でミスが少ないのが長所だったんですよ。
小学生〜高校生時代、忘れ物はしたのは1回くらいです。
ちなみに、ミスや忘れ物が少ないのは、3回以上チェックする習慣があったからです。
そのことをお医者さんに話したら、昔はASDが強かったんですね、と言われました。

あとは、多動・衝動性優勢型のADHDだったからだそうです。
多動だったのは否定できません。よく教室を飛び出してましたし。
(10代になったら走り回らなくなったので、自分では問題ないと思っていました)
会話の聞き間違いの多さや聞き取りづらさはあったので、昔から不注意なところもありましたね。
学校の先生の指示は、黒板やプリントの文字を読んで理解していました。
そういえば、板書の少ない授業は、全然理解できなかったです。そういう授業だとテストの点数が悪かったり、単位を落としたりしていました。

会話より文字の方が分かりやすいのは、何度も読み返せるから当然だと思ってたのですが、私が視覚優位だったからなんですね。
口頭で言われてもすぐ忘れちゃうから、文字に書いて欲しいって、誰でも思うわけじゃないんですね……。
モヤモヤするけれど、納得できる部分はあります。
自分がASDでADHDだと認めないとですよね。

それで、私がASD、ADHDだとして、実は他にもいろいろ慢性疾患があるんですよね。アトピー、アレルギー(鼻と目)、ドライアイ、偏頭痛、緊張型頭痛、貧血、起立性低血圧などです。
発達障害だったので、過集中しやすいこと、感覚鈍麻で疲れやケガに気づきにくいことなどが、慢性疾患の悪化に拍車をかけていた気がします。
それと、会話が苦手なので、目に見えない症状だと病院でお医者さんに伝えるのが難しかったことも問題でしたね。

自分は病弱&感覚が鈍いのだと自覚して、無理しないで生きられるようになりたいです。
気分変調症だから疲れやすい、というのもありますけど、そもそも私は無理して生きることに慣れているんだと思います。
周りの人の真似をして普通に生活しているつもりでも、その「普通」は私にとって「無理をしている状態」だから、たびたび体調を崩していたんでしょうね。
私は病弱な障害者だから、普通の人みたいには生きられないんだ、って認めて、自分に優しい生き方ができるようになりたいです。