うつ歴数年の主婦の手抜き料理法
私はうつ状態(気分変調症)になって数年経つ主婦です。
かなり具合が悪かった時期はヘルパーさんに家事をやってもらっていましたが、今はほとんど自分でやることが多いです。
うつ病で仕事をしている夫(現在は休職中)や支援級の小学生息子、遠方で働いている親に家事の手伝いは頼めません。
体調が悪い日は外食や惣菜頼りですが、それ以外の日は私が料理しています。
そんな私の疲れにくい手抜き料理法について紹介します。
(料理というより、家族分の食事を用意する方法です)
①椅子と食洗機を設置
まず、料理中にいつでも休めるように、キッチンに椅子を置きました。
作業の合間に、よく座っています。
食洗機も設置して、炊飯器の釜や包丁以外は、食洗機で洗っています。
食器や調理器具は食洗機対応のものを買っています。
②洗わなくてもいい&カット済みの食材を買う
包丁で切ってあり洗わなくてもいいカット済みの食材は、とても便利です!
買いに行くのも大変なら、ネットスーパーでも買えます。
私がよくスーパーで買っているのは、きのこ類(ぶなしめじ、エリンギ、エノキタケ)、ネギ、油揚げ、そのまま食べられるサラダ(千切りキャベツやニンジンなど)です。
袋ごとレンジでチンできるもやしも、洗わなくても調理できるので楽です。
サラダはお皿に移せば食べられます。
きのことネギと油揚げと水を鍋に入れて煮込み、味付けすればスープもできます。乾燥ワカメやお麩なども、袋から出してそのまま鍋に入れられるので、ストックしておくと便利です。
③料理しなくても食べられるものを買う
食パンやシリアル、豆腐、チーズ、ヨーグルト、バナナ、みかんなど、そのまま食べられて栄養のあるものを常備しておくと、すぐに食べられるので便利です。
④肉や魚はトースター調理
火を使う調理は、キッチンに立ってフライパンなどを見ていなければいけないので大変です。
そこで、肉や魚は基本的にトースターで調理しています。
くっつかないアルミホイルをトースターに敷いて端を折り曲げ、肉や魚の切り身を乗せて焼くだけです。
普通のアルミホイルを使うと、肉や魚がアルミホイルにくっついてしまい、はがすのが大変なので、くっつかないアルミホイルを使った方がいいです。
また、肉や魚を焼くと水や油が出るので、アルミホイルの端は折り曲げた方がいいと思います。
分厚さにもよりますが、魚の切り身2〜3切れなら、1000Wで15分くらいで焼けます。火が通っていなければ、追加で数分焼けば大丈夫です。
味付けしてある魚(塩ジャケなど)は、焼けばそのまま食べられます。
味のついていない肉や魚は、塩を振って焼いた後、ポン酢などをかけて食べるとおいしいです。
あと、目玉焼きを作ったり、きのこに塩を振って焼いたりする時も、トースター1000Wで10〜15分くらい焼けば食べられます。
こんな感じで、家族の食事を用意しています。
時短ではありませんが、ほとんど手間はかけていないので、あまり疲れないで料理できます。そこそこ栄養もとれるので、参考になったら嬉しいです。