すごく遠くに来たみたい〜5月下旬の葉山女子旅さんぽ〜
おでかけを振り返る。
5月下旬、友達と2人で葉山女子旅に出た。
ああ、どこか遠くに行きたい。
でも、何日も家を空けられないよねぇ。
自然にまみれたい…解放したーい。
いつもの心の叫びをカタチにしてみた。
🎫今回初めてデジタルきっぷを購入。
いつもは横浜駅で磁気きっぷを買う。
少しおトクだったし、スマホを見せればいいので便利。そう思ったから。
逗子葉山駅で待ち合わせ、海岸廻りのバスに乗る。
このきっぷにはバス券がついていて、フリーエリア乗り放題。
まずは私のリクエスト神奈川県立近代美術館葉山へ。「佐藤忠良展」を観た。
教科書にも載っていた「おおきなかぶ」の原画が見たくて。
彫刻作品もたくさん展示されていた。
美しい女性像だけじゃなく、労働者をモチーフにした作品もあった。
先日上げた三宅一樹さんを観た翌週だったので「彫刻つながりだ…」と思ったのを憶えている。
フリーきっぷとはいえ、葉山のバスは一筆書きでは廻れない。
行き先と路線図を照らし合わせ、次のバスを待つより歩いちゃおうか…と方向音痴の2人が歩き回る。
大人の迷子たち。
うろうろしながら隠れ家みたいなパン屋を見つけたりした。
ごはん券の中から「デリとスープのランチ」をセレクト。
さんざん歩き回った後だったので、ゆっくりたっぷりいただいた。
パンはお替りできた。
ここからバスに乗ると棚田があるらしい。
行ったことのない葉山の山手エリアに足を伸ばし、棚田を探した。
水を張ったところもあったけど、丁度耕し中。何人かが農耕具で作業していた。
よってパンフレットのような景色は見られず残念。
葉山といえば葉山牛。
農場直営のお店の看板があった。
ちょうどいいバスがなく、徒歩の旅。
友達はパテを、私は葉山産のハーブで作った金花糖をお土産にした。
富士山と夕日のコラボレーションが絶景!
その時間まではいられないので雰囲気だけ味わいに。
途中で曇ってしまい富士山は拝めず。
岩場に降りて潮溜まりの生物を探したり、
岩をスケッチしたりした。
なんだろう、この時間。
無心で景色を味わうというか…放心?
潮風で髪はめちゃくちゃだし、歩き回って足は棒。
ここが折り返し。
逗子駅に向かうバスを途中下車して「葉山旭屋牛肉店」へ寄り道。
ごほうび券で葉山コロッケ6個&備長炭炭火焼焼豚200gが交換できる!
今宵の一品に。ほくほくしながら帰路へ。
乗り慣れた赤い電車。
自宅から1時間くらいで行けちゃうのに、
海と空と山と。
すごく遠くに旅に出たみたいな1日。
追記
デジタルきっぷ。
スマホ画面を呼び出す手間と、電池切れの不安が拭えないので次回は磁気きっぷを買うと思う。