noteアプリと「稼ぐ」について
noteのアプリを入れた。
そんなツッコミをする人が、ネットの発達したこの世界に果たしているのだろうか?
唐突な煽り、失礼しました。
僕はずっとブラウザでnoteを利用していた。
ある人のnoteを読み始めた時から僕はブラウザでnoteを見てたし、今これを書いているのもブラウザである。
理由は、昔入れた時のnoteが重すぎて使い物にならなかったから。
そんな感じでnoteアプリは遠ざけていたのだけど、さすがに年数も経ったし改善されてるだろうとアプリを入れて見た。
使いやすいっす!
快適に動いている。
人もアプリも、年数を重ねれば成長できるのだと実感した。
そんな感じでしばらく使っていたら、気づいたことがある。
アプリで有料note買えないじゃん!
これを見つけた瞬間、鼻で笑ってしまった。
「まだまだだな」
そう言うが如くほくそ笑む。
が、瞬時に気がついた。
「Apple税の影響じゃね?」
iPhoneやiPadを使ってる”Appleユーザー”は、当然「App Store」からアプリを入れている。
するとApple税が取られるのだ。
有名なのがYouTubeのスパチャ。
投げた金額のいくらかがGoogleに流れ、残りがYouTuberに配当されるってのが基本だが、スパチャをしたユーザーがAppleユーザーである場合、Googleに加えてAppleにもお金が流れる仕組みになっている。
お金をユーザーから取るのか、YouTuber側から取るのかは忘れたが、とにかくApp Storeで入れたアプリから課金をするとApple税が取られるのである。
「この影響がnoteアプリにも及んでいるのでは?」という憶測である。
あくまで憶測だからね!
要は購入時の値段が変わってしまうかもしれないのだ。
Appleユーザーだけ何割か増された金額を払うのか、それとも投稿者側の利益からApple税を取るのか。
この調整をしなくてはならない。
めんどくさい。
名案だね。
鼻で笑ったの許してね。note大好き。
と、ここまで書くと「Apple税やめればいいじゃん」みたいな主張が出てきそう。
というか、そういう論調はあるよね。
ちまちまと儲けようとしているのが気にくわない。
そんな気持ちになるのもよくわかる。
でもお金儲けっていいことだからね!
そのお金が、Apple製品のさらなる品質向上に繋がるわけだから。
何にしてもそうである。
企業が儲けるのはいい商品を作り出すためだし、表現者が稼ぐのはコンテンツに磨きをかけるため。
個人だって生きて労働力になるために稼ぐのだ。
儲けることを「卑しいもの」とする武士道精神を持つのは勝手だけど、自分が生きていくために必要なお金を稼ぐのは自分自身だからね?
もう武士という特権階級は無くなり、農民が納める税では生きていけないのだ。
代わりに資本主義となり、お金が階級の基軸となっている。
感情は別にして、生きるために必要なものなのだ。
というのを有料noteを販売してみてわかった。
おそらくこれが無かったら「Apple税けしからん」ってnoteになってただろうね。
いつもお世話になってますAppleさん!
いつの時代も競争ばかりで疲れるよな。
かつては武力、現代は資本で優劣が付く。
この世界で生きるには、勝つか、そもそも勝負しないかである。
まだお金が中心の世の中だから、精神性でも磨いておけばいいんじゃないかなとか考えてる。
でもお金も欲しい!
必要な分だけ稼いで、あとは楽しもう。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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