見出し画像

「人は生きてるだけで百点満点!」ソウ マチさんの講演の要約、構成、ポイント

本記事は事前にソウ マチさんに内容の確認と掲載許可をいただいております。

この講演会原稿は、ソウ マチさんが母校の小学校創立150周年記念式典で行った講演の内容。ソウ マチさんは「人は生きてるだけで百点満点!」というテーマを、自身の経験を交えながら語る。
まず、宇宙と地球の歴史、人類の歴史を壮大なスケールで語り、今ここにいること自体が奇跡であることを強調。そして、自身の小学校時代を振り返りつつ、母校の歴史や教育の大切さ、人とのつながりの重要性を説く。
ソウ マチさんは、自身の「いじめ」の経験を赤裸々に語り、その後悔と反省から「いじめ」の重大さを訴える。さらに、夢をあきらめないこと、言葉の力、そして幸せになるための具体的な方法を、自身の経験に基づいて語っていく。
講演全体を通して、ソウ マチさんの温かい人柄とユーモアあふれる語り口が伝わってくる。後輩の子どもたちは、ソウ マチさんの言葉を通して、自分自身の存在価値を再認識し、前向きに生きていく力を得たのではないか。

約400文字で要約

構成

ソウ マチさんの講演会原稿は、大きく分けて以下の3つの部分で構成されています。

●導入部分:

えぶり小学校創立150周年への祝辞と、講演会のテーマである「人は生きてるだけで百点満点!」の紹介、そしてこれから話す内容の概要説明が含まれます。

●本編:

○宇宙と地球の歴史、人類の歴史をスケールの大きな話で語り、今ここにいることの奇跡を強調する部分

○ソウ マチさんの小学校時代を振り返りながら、えぶり小学校の歴史、教育の大切さ、人とのつながりについて語る部分

○ソウ マチさん自身の経験を通して、夢や目標を持つことの大切さ、言葉の力、そして幸せになる方法について語る部分

●締めくくり:

再び「人は生きてるだけで百点満点!」と強調し、えぶり小学校への感謝と、後輩の子どもたちへの未来へのエールで締めくくられています。

それぞれの部分で、ソウ マチさん自身の経験や考えを交えながら、ユーモアを織り交ぜつつ、わかりやすく語られています



「人は生きてるだけで百点満点!」について

ソウ マチさんの講演会原稿から、「人は生きてるだけで百点満点!」というテーマについて整理する。

●生まれたこと自体が奇跡:

○宇宙の歴史138億年を1年に例えると、人類が生まれたのは大晦日の午後11時59分59秒。

○私たち一人ひとりが生まれるまでには、途方もない数の祖先が存在し、その誰一人欠けても私たちは存在しない。

○広い宇宙の中で、私たちが出会う確率は限りなくゼロに近い。

○これらのことから、私たちが生きていること自体が奇跡であり、「生きてるだけで百点満点」と言える。

●「百点満点」の意味:

○勉強や運動が苦手でも、友達とうまく付き合えなくても、生きているだけで価値がある。

○誰もが「幸せになるため」に生まれてきた。

○ありのままの自分を大切にすることが重要。

●「百点満点」を活かす:

○言葉の力を活用し、ポジティブな言葉を使う。

○辛いことがあっても、笑い飛ばせるように努力する。

○失敗を恐れず、そこから学び、成長につなげる。

○感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」をたくさん言う。

○自分を大切にし、心身ともに健康な状態を保つ。

●「百点満点」のメッセージ:


○ソウ マチさんは、自身の経験を通して、誰もが「生きてるだけで百点満点」であることを伝え、自信と幸せを与えようとしている。

○講演を聴いた人々が、自分自身の価値を再認識し、前向きに生きていくことを願っている。

このように、ソウ マチさんの「人は生きてるだけで百点満点!」という言葉には、存在することへの肯定自己肯定感の重要性、そしてより良く生きるための指針が込められている。


ソウ マチさんの「いじめ」についての語り

ソウ マチさんは、自身の小学校時代を振り返りながら、「いじめ」について以下のように語っている。

●当時の小学校では「いじめ」が蔓延していた:

○先生方は「いじめ」をしないよう指導していたが、生徒たちの意識が低く、様々な「いじめ」が起こっていた。

○ソウ マチさん自身も、「いじめ」たり、「いじめ」られたりした経験を持つ。

●「いじめ」の加害者としての後悔:

○ソウ マチさんは、親に褒められたい一心で勉強や運動を頑張っていたが、親は褒めてくれなかったため、愛情不足を感じていた。

○運動も勉強も苦手なBちゃん(仮名)は、いつも両親から褒められており、ソウ マチさんはBちゃんを羨ましく思い、「嫉妬」していた。

○当時は「嫉妬」という言葉の意味を理解しておらず、その感情の処理方法が分からなかったため、Bちゃんを無視するようになった。

○後に、自分も友人から無視される経験を通して、Bちゃんの気持ちを理解し、深く後悔した。

○Bちゃんに謝罪し許してもらえたものの、いじめという行為は大きな「マイナス」であり、大人になった今でも自分を許せずにいる。

●「いじめ」は絶対に許されない:

○「いじめ」は、いじめられた人も、いじめた人も、周りで見ている人も、皆を不幸にする行為であり、良いことは何一つない。

○「いじめ」は絶対にあってはならない。

●「いじめ」への対処法:

○「いじめ」られたら、相手に「やめて!」と伝えることが重要。

○相手は悪意なく「いじめ」をしている場合もあるため、意思表示をすることで「いじめ」を止められる可能性がある。

○辛い気持ちを一人で抱え込まず、家族や先生など、周りの大人に相談すること。

○大人たちは長く生きている分、解決策を知っているかもしれないため、相談することで助けを得られる可能性がある。

ソウ マチさんは自身の経験を通して、「いじめ」の深刻さを訴え、二度と繰り返さないようにと強くメッセージを発信している。
特に、加害者としての後悔を率直に語ることで、後輩の子どもたちに「いじめ」の重大さを深く印象づけていると言える。


ソウマチさんが語る「幸せになる3つの方法」

幸せになるための3つの方法

1. たくさん「ありがとう」と言う!

●「ありがとう」は、いつでもどこでも、誰にでも言うことができる簡単な言葉。

●ソウ マチさんは、人だけでなく、道のお地蔵様、空、花、自分の自転車、そして自分自身にも「ありがとう」と言う。

●「ありがとう」と言うことで、自分自身がウキウキとした幸せな気持ちになれるとソウ マチさんは語る。

2. 自分を大事にする!

●人は、お腹が満たされ、元気で、暑くも寒くもない状態であれば、幸せな気持ちになる。

●イライラしたり、不安な気持ちになったときは、「お腹が空いているのではないか?」「疲れているのではないか?」「暑かったり寒かったりするのではないか?」と自問自答してみる。

●そして、お腹が空いていたらご飯を食べ、疲れていたら眠り、暑ければ服を脱ぎ、寒ければ服を着るなどして、自分自身を快適な状態にする。

3. 「言葉」の力を味方にする!

●「言葉」は、人を傷つけることも、助けることもできる力を持っている

●たくさんの言葉を知り、そして「良いこと」にだけ言葉を使うように心がける。

●言葉で人を傷つけたり、殺したりしてはいけない。

●言葉は強力なので、一度発してしまうと取り消すことはできない。

●直接相手に伝える言葉だけでなく、インターネット上の言葉にも同様の注意が必要。

●悪い言葉は、相手を傷つけるだけでなく、使った自分自身にも返ってくる。

●「大好き」「楽しい」「おいしい」「いただきます」「ごちそうさまでした」「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」「ありがとう」、そして「幸せだなぁ~✨✨」など、良い言葉をたくさん使って、幸せになる。

ソウ マチさんは、これらの方法を日常生活に取り入れることで、誰でも幸せになれると信じています。

いいなと思ったら応援しよう!

黒夢(クロム)@俳号
貴重なお時間を割いて最後までお読みくださりありがとうございます。 貴方からのコメント、サポートから、いつもとても励まされています。 この記事が少しでもお役に立ちますように。貴方からのサポートは航空機、新幹線の交通費や研修、勉強会への費用に、ありがたく使わさせていただいております。

この記事が参加している募集