「人は生きてるだけで百点満点!」ソウ マチさんの講演の要約、構成、ポイント
本記事は事前にソウ マチさんに内容の確認と掲載許可をいただいております。
構成
ソウ マチさんの講演会原稿は、大きく分けて以下の3つの部分で構成されています。
●導入部分:
えぶり小学校創立150周年への祝辞と、講演会のテーマである「人は生きてるだけで百点満点!」の紹介、そしてこれから話す内容の概要説明が含まれます。
●本編:
○宇宙と地球の歴史、人類の歴史をスケールの大きな話で語り、今ここにいることの奇跡を強調する部分
○ソウ マチさんの小学校時代を振り返りながら、えぶり小学校の歴史、教育の大切さ、人とのつながりについて語る部分
○ソウ マチさん自身の経験を通して、夢や目標を持つことの大切さ、言葉の力、そして幸せになる方法について語る部分
●締めくくり:
再び「人は生きてるだけで百点満点!」と強調し、えぶり小学校への感謝と、後輩の子どもたちへの未来へのエールで締めくくられています。
それぞれの部分で、ソウ マチさん自身の経験や考えを交えながら、ユーモアを織り交ぜつつ、わかりやすく語られています
「人は生きてるだけで百点満点!」について
ソウ マチさんの講演会原稿から、「人は生きてるだけで百点満点!」というテーマについて整理する。
●生まれたこと自体が奇跡:
○宇宙の歴史138億年を1年に例えると、人類が生まれたのは大晦日の午後11時59分59秒。
○私たち一人ひとりが生まれるまでには、途方もない数の祖先が存在し、その誰一人欠けても私たちは存在しない。
○広い宇宙の中で、私たちが出会う確率は限りなくゼロに近い。
○これらのことから、私たちが生きていること自体が奇跡であり、「生きてるだけで百点満点」と言える。
●「百点満点」の意味:
○勉強や運動が苦手でも、友達とうまく付き合えなくても、生きているだけで価値がある。
○誰もが「幸せになるため」に生まれてきた。
○ありのままの自分を大切にすることが重要。
●「百点満点」を活かす:
○言葉の力を活用し、ポジティブな言葉を使う。
○辛いことがあっても、笑い飛ばせるように努力する。
○失敗を恐れず、そこから学び、成長につなげる。
○感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」をたくさん言う。
○自分を大切にし、心身ともに健康な状態を保つ。
●「百点満点」のメッセージ:
○ソウ マチさんは、自身の経験を通して、誰もが「生きてるだけで百点満点」であることを伝え、自信と幸せを与えようとしている。
○講演を聴いた人々が、自分自身の価値を再認識し、前向きに生きていくことを願っている。
このように、ソウ マチさんの「人は生きてるだけで百点満点!」という言葉には、存在することへの肯定、自己肯定感の重要性、そしてより良く生きるための指針が込められている。
ソウ マチさんの「いじめ」についての語り
ソウ マチさんは、自身の小学校時代を振り返りながら、「いじめ」について以下のように語っている。
●当時の小学校では「いじめ」が蔓延していた:
○先生方は「いじめ」をしないよう指導していたが、生徒たちの意識が低く、様々な「いじめ」が起こっていた。
○ソウ マチさん自身も、「いじめ」たり、「いじめ」られたりした経験を持つ。
●「いじめ」の加害者としての後悔:
○ソウ マチさんは、親に褒められたい一心で勉強や運動を頑張っていたが、親は褒めてくれなかったため、愛情不足を感じていた。
○運動も勉強も苦手なBちゃん(仮名)は、いつも両親から褒められており、ソウ マチさんはBちゃんを羨ましく思い、「嫉妬」していた。
○当時は「嫉妬」という言葉の意味を理解しておらず、その感情の処理方法が分からなかったため、Bちゃんを無視するようになった。
○後に、自分も友人から無視される経験を通して、Bちゃんの気持ちを理解し、深く後悔した。
○Bちゃんに謝罪し許してもらえたものの、いじめという行為は大きな「マイナス」であり、大人になった今でも自分を許せずにいる。
●「いじめ」は絶対に許されない:
○「いじめ」は、いじめられた人も、いじめた人も、周りで見ている人も、皆を不幸にする行為であり、良いことは何一つない。
○「いじめ」は絶対にあってはならない。
●「いじめ」への対処法:
○「いじめ」られたら、相手に「やめて!」と伝えることが重要。
○相手は悪意なく「いじめ」をしている場合もあるため、意思表示をすることで「いじめ」を止められる可能性がある。
○辛い気持ちを一人で抱え込まず、家族や先生など、周りの大人に相談すること。
○大人たちは長く生きている分、解決策を知っているかもしれないため、相談することで助けを得られる可能性がある。
ソウ マチさんは自身の経験を通して、「いじめ」の深刻さを訴え、二度と繰り返さないようにと強くメッセージを発信している。
特に、加害者としての後悔を率直に語ることで、後輩の子どもたちに「いじめ」の重大さを深く印象づけていると言える。
ソウマチさんが語る「幸せになる3つの方法」
幸せになるための3つの方法
1. たくさん「ありがとう」と言う!
●「ありがとう」は、いつでもどこでも、誰にでも言うことができる簡単な言葉。
●ソウ マチさんは、人だけでなく、道のお地蔵様、空、花、自分の自転車、そして自分自身にも「ありがとう」と言う。
●「ありがとう」と言うことで、自分自身がウキウキとした幸せな気持ちになれるとソウ マチさんは語る。
2. 自分を大事にする!
●人は、お腹が満たされ、元気で、暑くも寒くもない状態であれば、幸せな気持ちになる。
●イライラしたり、不安な気持ちになったときは、「お腹が空いているのではないか?」「疲れているのではないか?」「暑かったり寒かったりするのではないか?」と自問自答してみる。
●そして、お腹が空いていたらご飯を食べ、疲れていたら眠り、暑ければ服を脱ぎ、寒ければ服を着るなどして、自分自身を快適な状態にする。
3. 「言葉」の力を味方にする!
●「言葉」は、人を傷つけることも、助けることもできる力を持っている
●たくさんの言葉を知り、そして「良いこと」にだけ言葉を使うように心がける。
●言葉で人を傷つけたり、殺したりしてはいけない。
●言葉は強力なので、一度発してしまうと取り消すことはできない。
●直接相手に伝える言葉だけでなく、インターネット上の言葉にも同様の注意が必要。
●悪い言葉は、相手を傷つけるだけでなく、使った自分自身にも返ってくる。
●「大好き」「楽しい」「おいしい」「いただきます」「ごちそうさまでした」「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」「ありがとう」、そして「幸せだなぁ~✨✨」など、良い言葉をたくさん使って、幸せになる。
ソウ マチさんは、これらの方法を日常生活に取り入れることで、誰でも幸せになれると信じています。