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コニシ木の子 さまに捧ぐ【祝ベストレビュアー賞】

本記事を コニシ木の子 さまに一方的に捧げます。

「#なんのはなしですか」タグが「noteにおける継続的
 創作活動の促進
というビジネス機会を特定した
話です
その機会特定にあたり、
「ビジネスエスノグラフィ」
と呼ばれる手法を用いています。

本記事でお伝えしたいこと

2024年創作大将、ベストレビュアー 創作大賞 へ近づけさせたく、未完成ながら”とって出し”で記事を作成します。今後、適宜修正することをご容赦ください。
また、本記事に興味、関心をお持ちでない方は、直ちにブラウザ・バックをお願いします。


【お詫び】
手法を学んだ研修がクローズドであるため、資料、成果物テンプレートそのものを公開することが叶わず、「わたしの要約」といった形式で記事を作成しております。

また、2024年10月21日時点の定点観測に基づく内容であり、将来の予測は含まれておりません。


路地裏の皆さまは、伝統芸能読むフリして飛べで、noteにおける「#なんのはなしですか」タグの一考察 までお進みください。
ゆっくり読まれる方は、そのままお進みください。


本記事を作成するにあたり受講した研修


研修の目的は、ビジネスインサイトを見出し、探索型・提案型業務をイメージできるようになることです。

そのために、「ビジネスエスノグラフィ」と呼ばれる手法を用いて、世の中に潜在する事実データを収集し、問い・仮説を立てる力を養います。

つまり、潜在的なビジネス機会を特定する方法について習得しました。

ところで、ビジネスエスノグラフィとは、文化人類学の研究方法であるエスノグラフィをビジネスに応用したもので、参与観察や聞き取りを通して、人々の行動や思考、感情などを深く理解することを目的とする調査手法です。

従来のビジネスモデルでは、指示された通りに計画的に作業を進める受注生産・大量生産が中心でしたが、今後のビジネスでは、自ら目的を見出し、DXや新事業提案、価値創造型事業などを企画し、関係者と協力して進めることが求められます。

このような変化に対応するために、ビジネスエスノグラフィを用いて、市場や組織、業務における隠れた機会や課題を洞察する「ビジネスインサイト」 を見出すことが重要となります。

「ビジネスエスノグラフィ」の実践を通して、以下のスキルを習得します。

参与観察: 対象者に影のように寄り添い行動を共にする、あるいは仲間・弟子として接することで、習慣や暗黙のルール、心理などを理解する。

聴き取り: 相手の話を遮らずに傾聴し、自由に語ってもらうことで、相手自身が気づいていない情報も引き出す。

記録: 参与観察と聴き取りの内容を記録し、事実と気づきを分けて記述することで、客観的な分析を可能にする。

身近な場所や人々を対象に参与観察や聴き取りを行い、その記録を講師あるいはメンターへ提出します。

他の受講生の資料を参照することで、たくさんの刺激を得ました。

従来の受注型ビジネスから、自ら目的を見出し価値を創造するビジネスへの転換が求められる現代において、ビジネスパーソンが必須とするスキルを習得するための実践的なプログラムといえます。

ビジネスエスノグラフィを用いた機会特定


ビジネスエスノグラフィを用いて、潜在的なビジネスチャンス(機会)を特定する方法を学びました。

ビジネスエスノグラフィとは、文化人類学の手法を応用し、観察やインタビューを通じて、人々の行動や心理、文化などを深く理解する調査手法です【再掲】。

この手法を用いることで、アンケート調査などでは得られないような、潜在的なニーズや課題を発見することができます。

ビジネスエスノグラフィの実践プロセスを、以下の5つのステップに分け、具体的な方法や注意点を学習しました。

1.データ収集: 参与観察と聴き取りを通して、事実データを収集します。既存の仮説にとらわれず、偏見を持たずに、ありのままの情報を収集することが重要です。

2.データ整理: 収集したデータを整理し、分析しやすい状態にします。記録漏れを補完したり、時間や場所、人物などの情報を紐づけたり、匿名化などの処理を行います。

3.分析: 整理したデータを多角的に分析し、気づきを増やします。事実と事実の関係性を見つけたり、言葉の真意を理解したり、気づきを組み合わせたりすることで、新たな洞察を得ることができます。

4.デブリーフ: 他者と議論することで、自分以外の視点を取り入れ、気づきの妥当性を検証します。客観的な視点を加えることで、より深い分析が可能になります。

5.課題(機会)のリストアップ: 分析結果に基づき、解決すべき課題やビジネスチャンスをリストアップします。顧客や利用者にとって重要な課題、優先すべき課題、挑戦的な課題などを検討します。

研修では、インドにおけるエアコンと携帯電話の事例を用いて、ビジネスエスノグラフィの実践方法を学びました。

また、記録テンプレートや分析テンプレートなども提供されており、実践的な内容でした。

つまり、ビジネスエスノグラフィでは、
①予め仮説を立てない、
②現場で直接見聞きする、
③情報を搾取するのではなく、現場の一員となり体験する
ことを重視します。

そして、表層的なものの背後にある、見えにくい隠れたことを明らかにする ことを目指します。

noteにおける「#なんのはなしですか」タグの一考察


「ビジネスエスノグラフィ」の手法を用いて、noteにおける「#なんのはなしですか」タグに着目し、クリエイターの行動や心理を分析することで、潜在的なビジネス機会を探ることを試みました。

noteにおける参与観察を通して得られた事実を詳細に記録し、分析していきます。

「#なんのはなしですか」タグをつけた記事を収集・紹介するクリエイターが存在し、その活動によってタグの使用が拡大、記事投稿数の増加につながったことを示しました。

注目すべきは、この活動がクリエイターの自発的な行動によって生まれた点です。

タグの使用を促すクリエイター、記事に使用する判子や帯を提供するクリエイター、紹介動画を作成するクリエイターなど、様々なクリエイターが自発的に活動に参加している様子を記録しました。

これらの行動の背景には、「誰かとつながりたい」「自分の作品を誰かに見てもらいたい」「noteを楽しみたい」といったクリエイターの潜在的な欲求があると考えられます。

クリエイターが「#なんのはなしですか」タグを通して、他のユーザーとコミュニケーションをとることで、創作意欲の維持や向上につながっている可能性を示唆しました。

これらの分析結果を踏まえ、「noteにおける継続的な創作活動の促進」というビジネス機会を特定しました。

具体的には、「#なんのはなしですか」タグのような、クリエイター同士の交流を促進する仕組みを強化することで、noteのプラットフォームとしての価値を高め、クリエイターのエンゲージメントを高めることができると考えられます。

ビジネスエスノグラフィの実践例として、クリエイターの行動や心理を深く理解し、そこから潜在的なビジネス機会を導き出すプロセスを具体的に示しました。


コニシ木の子 さまについては、こちら。

コニシ木の子 さまの私のお薦めの記事は、こちら。




メンターの准教授からのコメント。



note勉強会メモはこちら。
アウトプットファーストを教えていただきました。



本記事に関する先行記事はこちら。



10月25日にニュースが飛び込んできました。
コニシ木の子さま、ベストレビュアー賞を受賞されました。
布石になったと思います。
誠におめでとうございます。課長!


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