おわりとはじまり
前回の巳年の話、前の巳年って12年前の2013年だよねと思って記事を書いたのに、かなり時間が経ってから急に、あれ?12支を回って一回り前だから13年前か!
と、記事を訂正したのだけど、またしばらく経って、いやいや12年前やんか!
と、ひとりでとっちらかって訂正訂正してました(笑)
簡単な計算が突然できなくなることがあるんですよね。
大丈夫かな、私。
そんな計算間違いしたのに、また今日も数字の話です(笑)
数秘学とか数秘術ってご存知ですか?
十数年前に、急に
「数字は目に見えるものを表しているんじゃない」
という感覚が自分の中から繰り返し湧き上がって来て、数秘術に出会いました。
今では数秘の情報も溢れていて、ご存知の方も多いかと思いますので、詳しい説明は省きます。
生年月日や名前にも数のエネルギーが隠れているのですが、
私たちは生まれてからずっと9年周期の循環の中で生きていると考えられています。
今年、2025年は、2+0+2+5で9の年。
社会全体の流れは9の年ということになります。去年2024年は8で、来年2026年は一桁ずつ足すと10になりますが、1と0を足して1になります。
今回の9年周期の始まり、1の年は2017年でした。
1は始まりであって種まきの年です。
そこから毎年ごとのエネルギーが植物が育つように流れがあります。
今年は9の年なので、9年周期の終わりの年ですが、また次の段階の始まりを感じつつ、始まるための終わりの時という感じかなと思います。
9の年は、1の年(今回は2017年)から始まったこと、やってきたことを見直してやり残したことをやったり、今の自分にしっくりこないものは手放して次の準備をするという流れ。
でも、これは社会全体の流れであって、個人周期は別にあります。
個人周期は、今年の2025の9とご自分の生まれ月と生まれ日の数を一桁ずつ足していきます。
例えば、今日がお誕生日の人は9+1+6=16→1+6で7の年です。
7の年は、来た道を振り返って内省する年。
内省のあとには、“やっぱりこれだ”と信じる道が見えてくるようなそんな年かなと個人的には思います。
全体の9と個人の流れとどっちなの⁈
となるかもしれませんが、
これは占いではないので、私たちはいろんな循環の中で生きている
ということなんですよね。
大きな全体の流れの循環と、それぞれの個人の循環と、
もっといえば、自然界も宇宙も数多の循環があって、その循環の螺旋と共に私たち自身も循環しながら生きているんですよね。
それが、今どんな流れの中にいるのかを少し知っていると楽にその流れに、そのリズムに乗っていけるのではないかなと思います。
何かちょっとしんどいことがやって来ても、それが自分の最善のためにやって来てるのだと感じることができるんじゃないかとも思いますし。
とはいえ、私も、ここ数年、数秘のことはすっかり頭から離れていて、ほとんど意識せずに過ごしていました。笑
今年は9の年で、私は9の質を持っているからか急にまた意識が向いたのです。
9の年って、ちょっとカオスというか、大晦日な感じで、あれもやっとかなきゃとか、これはもういらないやとか、これまでやってきたけど、続けていくべきなのかとか、そういうことが色々やってきやすいかもしれません。
2017年というと、我が家が今の家に引っ越して来た年なんです。
古い家だけど、里山のような庭が気に入って、ここに決めたのですが、これから自分たちが歳を重ねていくことを思うと、庭仕事にお米づくり、果樹のお世話、野菜の畑(は自然に任せて無理せずできる分だけしか今もやっていませんが)と体力がついていかないという問題が最近は頭にあって、さてどうするか、というところにいます。
9の年は執着を手放すことと、自分の内側の静けさを大切にして、自分の感覚や内なる強さを信頼すること、俯瞰して物事を見ることが、流れに乗るコツかもしれません。
思いのほか長くなりました。
忘れていた数秘熱が再燃してしまいました。笑
最後までお付き合いくださってありがとうございます。