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【イベントレポート】「タミヤフェア2024」に参加しました
みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。
2024年11月16日(土)・17日(日)の2日間、ツインメッセ静岡にて「タミヤフェア2024」が開催されました。県内外からプラモデル好きやタミヤ通が訪れる、ファンにとっては夢のような祭典。
今回わたしたちは、そのなかでも「第1回 TAMIYA MAKER’S SQUARE」というブースに出展してきました。これは“技術のおもしろさが交差する情報発信地”静岡において、ものづくりの魅力をより多くの人へ広め、製造業の発展に貢献することを目的として、はじめて開催されたもの。
今回の課題は【ミニ四駆コース】。
合計12社の出展企業が技術とプライドをかけ、仕掛けや装飾たっぷりのオリジナルコースを製作。それらをひとつなぎにして、世界にここだけにしかないスペシャルなミニ四駆サーキットが完成しました。
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わたしたち「栗田産業(KURITA)」がつくったのは、工場にあるものを使った、こちらのオフロードコース。鋳物を製造する際に使用する「砂」で立体的なかたちにし、さらにその他の材料もプラスしながら、デコボコとしたワイルドなコースに仕上げました。
ミニ四駆のコースというと通常、なめらかで走りやすいものをイメージすると思いますが、今回わたしたちが手がけたコースはいわばその逆。“昔は公園や側溝など、むちゃくちゃなところを走らせていたよね”というスタッフ同士の会話から、今回のアイディアに繋がりました。
レース展開や勝敗に変化をつけられるのも、コースづくりのおもしろいところ。他の企業のみなさんも、それぞれの個性や趣向を凝らしたセクションであふれていました。
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実際にコースを走らせた参加者からは「ミニ四駆って速さを競うだけのものじゃなかったのを思い出した」という感想も。スピードだけではなくコースのつくり・難易度など、さまざまな角度から楽しめるミニ四駆の世界を、全身で楽しめる機会となりました。
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また、展示ブースではミニ四駆の香炉や箸置きをはじめとする「重太郎(JUTARO)」製品をお披露目。タミヤ主催のイベントで、つくり手としてファンのみなさんに直接見てもらう機会ははじめてのこと。さまざまな感想をいただくことができました。
会場にいたファンはもちろん、出展者も含めたすべての参加者が、童心に帰り、心の底から楽しんでいる様子から、「タミヤ」がどれだけ世界中から愛されているかというのを、再び認識する場となりました。
この光景と今回の経験を胸に、わたしたちもさらなるワクワクをみなさんに届けられるよう、活動していきたいと思います!