凄さの理解という話
私はピカソの絵の凄さが良くわからない。
なんならゴッホとかフェルメールとか有名な画家の名前は知っていてもどういうところが凄いのかと言われたら説明できない。
でも、好きな人からすれば良さは分かって当たり前なんだろうし、この良さが分からないなんてアナタは残念な人だってことなんだろう。
かと言って分からないものを分かったふりをするのはなかなか滑稽だ。
凄さを知っているという人の話もいくつか聞いた事があるが、それでも本質的な理解には至っていない。
そもそも、絵描きですらない私には直感的な好き嫌いぐらいの事しか感じ取れないのかもしれない。
絵画は描いた人物のバックボーンも大事だなんて話を聞いたから試しに、ゴッホの話を調べてみたりしたけど、浅はかな私は苦労話を聞いちゃうと途端に良く見えちゃう。
ただ、恐らくそういう事じゃないのだ。
もう少し年齢や経験を重ねれば私にも良さがわかる瞬間が来るのだろうか?
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