朝目覚めた時の憂鬱。
睡眠、我々人間にとって大事な時間である。
願いが叶うのなら、この時間が続けば良いと毎朝思う。
とはいえ、健康で文化的な最低限度の生活を送るためには起き上がる必要がある。
それどころか、次に眠りにつくまでの時間は人間らしい営みをしなければならない。
これがなかなかどうして大変だし、面倒だ。
毎日朝が来るたびにその憂鬱に襲われるが、世間ではそれを甘えと呼び厳しい目を向けられるので、隠しながら今日も1日を過ごす。
こういう人は少なくないだろうから、案外人間捨てたもんじゃないと私は思う。
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