秘めよう胸に。

相手によって態度、話し方を変えるのはある意味自然なことだ。

例えば、こども相手と大人相手で同じ話し方をするのは誰にでも対等に話をする紳士的振る舞いという側面もあるが、こどもの中には威圧感や冷たさを感じさせる場合もある。

友人と仕事の取り引きをする時もそうだ、遊びの時の話し方と、仕事相手として接する話し方は変わってくる、形式的だとしてもね。

だが、これはあくまでも人を見て態度や話し方を変えるというより、立場、状況に合わせて話し方を変える場合の話。

人を見て話し方を変える人はまあ、嫌われやすい。

弱いものには高圧的、強いものにはゴマを擦るなんて嫌われる要素しかない。

特に人の上に立つような人がそういう人だとついていく人達が苦労する。

何が言いたいかっていうと、相手によって態度を変えるのは構わないが、いちいち公言せず、胸の内にしまっていてくれってことだ。

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