見慣れた光景という話
何事にも賞味期限っていうのはある。
だから、擦られ続けちゃうとどんどん価値が下がっていってしまう。
私がそれを感じているのが、謝罪会見だ。
本来謝罪会見なんて滅多なことでするもんじゃない。
それを高頻度でやるもんだから、どんどん謝罪会見の価値って言うのは落ちている。
今、謝罪会見を見て一挙手一投足を固唾をのんで見守るやつなんていない。
それどころか、失言や泣いてるシーンを面白がってる奴等もいる。
すっかり謝罪会見はエンタメになっている。
高頻度やってるから、変なもんで記者の謝罪会見慣れを感じる場合だってある、人が謝罪する為Ⅱ開いた会見で笑ってるたりするんだもん。
人が謝罪する場で笑うっていうのは、それこそ不謹慎だって騒がれそうなもんだけどね。
謝罪会見の場でも嘲笑され、時には怒号が飛んでくる。
終わったらネットなりテレビでこれでも勝手くらい扱き下ろす。
無抵抗の相手を殴り倒すのはさぞ気持ちが良いのだろう。
そんな流れもすっかり見慣れた光景になってきた。