辞書という話
意味の分からない言葉を調べるとき、人は辞書や文明の利器であるGoogle検索を使う。
最近は後者の方が多いだろう。
しかし、意味が分からない言葉を調べると更に意味の分からない単語が出てきたりする。
例えば梵字とは何かを調べると、梵語を記すための文字と出てくる。
梵字を知らないのに梵語を知ってるわけ無いだろうと思いながら、今度は梵語を調べる。
そうすると梵語とは、古代インドの古語であるサンスクリットだそうだ。
ここまできてようやく、古代エジプトのヒエログリフの様なものかと推測や自分の知識と結びつけることが出来る。
1つの単語や言葉の意味を知るために、検索の連鎖をしなければならないのは些か面倒だ。
他に説明のしようがないのかもしれないが、Aのことを調べたらBの仲間だよみたいなのはやめていただきたい。