【和歌】遥か/君がくれたもの
満月と
寄せては返す
波の音
恐竜たちも
知るこの景色
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昔々の和歌を今日はご紹介~☆
暗い暗い闇夜、寄せては返す波の音、心地よい潮風、眩しく浮かぶ大きな満月。
星が流れ、月が雲に覆われる時もあれば、水面に写る月が揺らめく様は、きっと遥か昔から変わらず残る数少ない景色の1つでしょう。
昼の海もベージュの砂浜、コバルトブルーの海と青い空と白い雲と色鮮やかで、特に夏の海は躍動感溢れるイメージですが、夜の海は対照的に波の音以外はなく、月と照らされた水面のみのひっそりとした空間になります。
明るい海も暗い海もまた違う顔を持っていて、それはそれでいいもんですよね~(*^^*)
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晴れ渡る
美しき空
我が心
すべては君が
くれたものなり
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君がくれたものという歌です。
色んな解釈ができるなぁと読んでいて思いました。
置き換え方、見方やその時の感じ方によって様々だと思います。
今読んでみて直感的に思ったことは、どんなにきれいな景色も美味しいご飯も楽しい場所も一緒にいる人次第で良くも悪くもなるよなってことです。
何もない殺風景な場所を歩いていたとしても、その人がいれば感じ方や景色の彩られ方が変わるように。
これからも気の許せる仲間と大切な人と今を取り巻く景色を楽しんでいけたらいいなと、そんな風に生きたいという願いにも似た思いを絶やさずに(*・ω・)
一瞬一瞬大切な時間を少しでも長く心地よく過ごせるように、誰かの過ごす時間に少しでも色味や味を加えていけたらいいなと思う今日この頃☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪